2024年度介護報酬改定、小規模事業所のBCP策定や老健の高額薬剤使用等もポイント、 認知症研修は極めて有用

2023年9月25日 ピックアップニュース3選

2024年度介護報酬改定、小規模事業所のBCP策定や老健の高額薬剤使用等もポイント、
認知症研修は極めて有用―介護給付費分科会・研究委員会

小規模介護事業所、訪問・通所系事業所ではBCP策定が遅れ気味である。高額薬剤を使用
する者は、老健施設から医療機関に移るケースが少なくない。
認知症高齢者グループホームの夜間人員配置緩和は、利用状況が極めて低調であり、さらに
研究を継続して影響・効果を見る必要がある。
認知症研修について受講者の多くが「他のスタッフにも薦めたい、他の研修設けたい」と
答えており、有益であることが伺える。
9月21日に開催された、社会保障審議会・介護給付費分科会の「介護報酬改定検証・研究
委員会」(以下、検証・研究委員会)で、こういった調査結果報告が行われました。順次、
親組織である介護給付費分科会に報告され、2024年度の次期介護報酬改定論議の中で活か
されていきます。
https://gemmed.ghc-j.com/?p=56458
(GemMed 2023.9.22)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

介護業界の人材不足問題 イメージアップ促進を 現場環境は好転、発信重要

高齢者数がピークを迎える2040年問題が迫る中、高齢者を支える介護分野でも人手の確保が
喫緊の課題となっている。生産年齢人口が減っている鳥取県内では全業界で人材の取り合い
になっており、介護現場からはイメージアップを求める声も上がる。近年はAI技術の導入な
どによって、現場の介護福祉士からは「昔とは環境が随分と変わった」との声も上がる。
https://www.nnn.co.jp/articles/-/142371
(日本海新聞 2023.9.21)

介護施設にDXで業務負荷軽減へ

クラウド管理可能な見守り支援システム「眠りCONNECTR」提供開始
パラマウントベッド株式会社(東京都江東区、代表取締役社長:木村友彦)は介護施設に
おいて、睡眠をはじめとする利用者の状態をリアルタイムに把握することで介護の見守り
業務の負担を軽減する見守り支援システム「眠りCONNECT」を10月2日(月)より提供開
始します。また、「眠りCONNECT」の中心となる体動を検知するセンサー「眠りSCAN」を
モデルチェンジして同日より発売します。

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