10人未満の介護事業所の2割が「BCP」未着手 “策定にかける時間の確保が困難”との声多く
2023年9月22日 ピックアップニュース3選
10人未満の介護事業所の2割が「BCP」未着手 “策定にかける時間の確保が困難”との声多く
厚生労働省は21日。介護事業者に義務付けられたBCP(事業継続計画)の策定について、
職員10人未満の小規模な事業所の約2割が未着手だとする調査研究の結果を明らかにした。
介護事業者のBCPは2021年度の介護報酬改定の際に基準省令で感染症偏と自然災害編の策
定が義務付けられており、経過措置の期間が24年3月31日に終了する。
この調査は、21年度の介護報酬改定の効果を検証し、次の改定に向けた検討資料にするた
めに行なわれた。21日に開かれた介護給付費分科会の介護報酬改定検証・研究委員会で結
果の報告があった。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20230921192428
(CBnwes 2023.9.21)
介護現場のDX化バンド型リモート見守り支援システム
◆10月6日から、バンド型リモート見守り支援システム「パルスハートバンド」をサブスク開始
同日、川口にて「新価値製品・サービス展2023」も開催
介護支援システム「b-nass」を提供しているエニーシステム株式会社(本社:埼玉県川口
市、社長 秋野欣正)は、介護施設、在宅高齢者向けバイタルデータをリアルタイムに一
括管理できる見守り支援システム「パルスハートバンド」のサブスクリプションを2023年
10月6日より開始します。
https://kyodonewsprwire.jp/release/202309229970
(共同通信PRワイヤー 2023.9.21)
生活援助、身体介護 介護報酬に差でも同一時給 事業所4割 利用者支える大変さ一緒
介護保険による訪問介護の報酬は、家事を支援する「生活援助」より「身体介護」の方が
高く設定されているが、全国の4割もの事業所がヘルパーの時給に差をつけていない-。
そんな実態が、実践女子大の山根純佳教授(47)=社会学=の調査で分かった。利用者の
生活を支えるためには両者は分けられない、との考えが背景にあるとみられる。「身体介
護の方が大変だから介護報酬が高いという設定はおかしい」との批判も根強い。
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