<トリプル改定 医療・介護・障害福祉>障害者「生活介護」困惑の事業所 利用多い時間帯で報酬減額
2024年6月14日 ピックアップニュース3選
<トリプル改定 医療・介護・障害福祉>障害者「生活介護」困惑の事業所
利用多い時間帯で報酬減額
障害福祉サービスの一つで、障害者が昼間に身近な場所で介助を受ける生活介護。4月の
報酬改定で基本報酬が大きく減り、事業所が困惑している。サービスの利用時間に応じて
報酬が決まる仕組みが導入されたためで、人手不足の中、「利用者個人に寄り添った支援が
できなくなる」との声も上がる。何が起きているのか、現場を訪ねた。
◆満足に支援できず
「時間に追われ、仕事をこなしきれない」。千葉県睦沢町の事業所「けやき」の女性職員
(55)は嘆く。施設では多くの人の利用時間が5時間半程度だったが、4月から個別に見直し
て6時間超に延ばした。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/333448?rct=eldercare
(東京新聞 2024.6.14)
「食べる楽しみは、自分らしく生きる喜び」。
介護施設向けアプリ「めしパシャ」で食の重要性を説く
介護施設の食事量計測に役立つAIを活用したアプリケーション「めしパシャ」。食事前と
食事後の写真から、AIで食事量を計測できるビジネスプランを提案するのは、太田晶景さん
と平田康介さんだ。日刊工業新聞主催「第20回キャンパスベンチャーグランプリ」の全国
大会で審査委員会特別賞を受賞した。「業務効率化のアプリだけで終わらせてはいけない」
という思いを胸に、2024年6月に「ドリギー」という社名で起業する二人に話を聞いた。
https://www.ritsumei.ac.jp/features/r_na_hito/entry/?post=279
(立命館大学 2024.6.13)
介護の生産性向上、ビギナーセミナー開催へ 厚労省が来月4日から順次
介護分野での生産性向上の取り組みを普及させるため、厚生労働省は7月4日-8月1日に介
護事業所の経営層や従事者らを対象としたビギナーセミナーを開催する。生産性向上の取
り組みをこれから進めていこうとする人に、基本的な考え方や手順に加えて現場でどう取
り組んでいくべきかなどを学んでもらう狙いがある。
ビギナーセミナーの主なプログラムは、▽生産性向上に関する厚労省の取り組み▽生産性
向上の基本と取り組みのポイント▽生産性向上の取り組みの発表とファシリテーターとの
意見交換-などで、東日本と西日本の各エリアでそれぞれ3回オンラインで開く。
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