高齢者介護施設に単発のアルバイト 幅広い層に求人(大阪)
2024年5月1日 ピックアップニュース3選
高齢者介護施設に単発のアルバイト 幅広い層に求人(大阪)
介護の担い手不足が課題となる中、大阪府の高齢者施設でつくる団体は、専門の資格を必要と
しない「介護助手」の業務について、単発のアルバイトを求人アプリで募集するしくみを導入
しました。
このしくみは大阪府内の高齢者施設でつくる「大阪介護老人保健施設協会」が大手の人材サー
ビス会社と連携して導入しました。
募集するのは、食事の準備や清掃など、介護の専門資格を必要としない「介護助手」の業務で、
1時間や2時間などの時間単位で単発アルバイトの求人アプリ「シェアフル」に掲載します。
現在の高齢者施設では、こうした業務を介護職員が担っているケースも多く、厚生労働省は
介護職員の負担軽減のため、「介護助手」を活用するよう促していました。
これまでの高齢者施設の求人は関連の資格を持っている人や経験者を中心に募集することが
多かったということで、今回のしくみは、ふだん介護と関わりのない幅広い層にアプローチ
するのがねらいです。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20240430/2000084020.html
(NHK 2024.4.30)
スマートウォッチでの血糖値測定、注意呼びかけ 関係学会・協会
日本糖尿病学会は、スマートウォッチ(腕時計型デバイス)での血糖値測定機能の使用に
ついて注意を呼び掛ける文書を公表した。4月現在、指先や皮膚に針を刺さずに血糖値や
グルコース値を測定できる医療機器はないとしている。
同学会によると、不正確な測定値により糖尿病治療で誤った対応につながる可能性がある
として、米食品医薬品局(FDA)が2月に警告を出した。日本糖尿病協会もホームページで注
意喚起している。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20240425142032
(CBnews 2024.4.25)
在宅薬物療法「訪看の配置薬拡充を」規制改革WG
過疎地の夜間・休日対応、厚労省「薬局連携で」
規制改革推進会議の「健康・医療・介護のワーキンググループ(WG)」は26日、在宅で行う
薬物療法の夜間・休日対応を巡り議論した。緊急時に薬の調剤を要するケースがあること
を踏まえ、厚生労働省は薬局間の連携を強化し、24時間対応可能な体制を整備する方針を
示したが、WG側は薬局自体が不足している過疎地などでは対応しきれないとして、訪問看
護ステーションの配置薬の拡充による対応を主張し、平行線をたどった。
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