進む福祉ニーズの複雑化・複合化 制度の垣根を超えた支え合いを推進=厚生労働白書
2023年8月3日 ピックアップニュース3選
進む福祉ニーズの複雑化・複合化 制度の垣根を超えた支え合いを推進=厚生労働白書
厚生労働省は1日、「つながり」や「支え合い」をテーマとする今年の「厚生労働白書」を
公表した。
1人暮らしの世帯が増えたこと、コロナ禍で人間関係の希薄化が一段と進んだことなどもあり、
複雑化・複合化した福祉ニーズを抱える人が更に増加したと指摘。例えば引きこもりや
「8050問題」、ヤングケアラーなど、制度の狭間にあって必ずしも十分に対応しきれていな
い課題も顕在化しているとして、「制度から人を見るのではなく、“その人の生活を支えるた
めに何が必要か”という観点が大切」との認識を示した。
https://www.joint-kaigo.com/articles/12363/
(JOINT介護のニュースサイト 2023.8.2)
介護施設に手話を 聞こえない人の言葉で気持ち通わせる
介護で欠かせないコミュニケーション。聞こえない高齢者が安心して利用できるように、
手話などで対応する介護施設を取材しました。
甲府市にある「共立介護福祉センターたから」。ショートステイとデイサービスを併設す
る介護施設で、聞こえない高齢者も受け入れています。
施設では、手話を学ぶ職員が聞こえない高齢者に手話と筆談で対応します。中には、手話
通訳士の資格取得を目指す介護福祉士もいます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6f3e05e7b7a5fda6d8cb00345e83bf41b8de719
(YAHOO!JAPAN 2023.8.1)
エフビー介護、入居者のリアルタイム見守りシステム導入
エフビー介護サービスは長野県佐久市の介護付き有料老人ホームで、入居者の状況をリアル
タイムで見守るシステムを導入した。ベッドマットや室内に設置したセンサーが計測した
室温や利用者の体温、心拍数などをもとに睡眠状態を分析する機能や、高齢者の体の動きを
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