負担増は不可避の介護保険改革 2年後に突入する「団塊世代75歳以上」の超高齢化社会

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2023年2月6日 ピックアップニュース3選をお届けします。

〇負担増は不可避の介護保険改革 2年後に突入する「団塊世代75歳以上」の超高齢化社会
3年に1度行われる介護保険制度の改正を令和6年度に控え、今年は詰めの議論が進む。7年
には団塊の世代が75歳以上になり、後期高齢者は日本の全人口の2割近くを占めるように
なる。膨らむ費用を誰がどう負担し、サービスをどう提供するか。制度を持続させるため
には、抜本的な見直しが必要になる。一方で、現場ではテクノロジーで負担を軽減し、
介護の充実を目指す動きも活発になっている。効率化を進めながら、将来世代に負担を
押し付けることのない最適解を示さなければならない。
https://www.sankei.com/article/20230206-PKWJFBV3HZIVXFQHIYNJVHK5YI/
(産経ニュース 2023.2.6)

〇「ダブルケアラー」知ってますか? 子育てと介護を同時に行う人は約25万人 大阪市
 内で応援イベント 
子育てと介護を同時に行う「ダブルケア」を知ってもらおうと、大阪市内でイベントが
開かれました。
「ダブルケア」月間である2月に合わせて支援団体らが開いたイベントには、ダブルケアの
当事者らが参加し、講演のほかに、楽器や歌のステージを楽しみました。
「子育て」と「介護」の両方を同時に行う「ダブルケアラー」は全国におよそ25万人いると
言われていますが、言葉が社会に浸透しておらず、行政サービスも市町村によってバラツ
キがある状況です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d97a73ae21cd25321bef1b63026fe929321b4c5f
(YAHOO!JAPAN 2023.2.4)

〇老人介護はAIとビッグデータ任せ 中国の高齢化対策
14億の人口を擁する大国・中国だが、2022年はついに人口純減へと転じた。23年中にも
インドに抜かれ、人口数2位に転落する見通しだ。
人口減の背景にあるのは少子化だ。22年の出生人口は956万人、前年から108万人減少した。
餓死者が続出した大躍進以来、約60年ぶりに、1000万人を割り込んでいる。

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