認知症GH 医療連携加算ⅡとⅢ「引き上げを」、「看取り」を要件に入れる要望も 介護給付費分科会
2023年10月25日 ピックアップニュース3選
認知症GH 医療連携加算ⅡとⅢ「引き上げを」
「看取り」を要件に入れる要望も 介護給付費分科会
認知症対応型共同生活介護(認知症グループホーム)による医療連携体制加算の在り方の
議論が、社会保障審議会・介護給付費分科会で23日に行われ、算定率が低調な加算(Ⅱ)と
加算(Ⅲ)への対応が論点となった。加算(Ⅱ)と加算(Ⅲ)では看護職員を事業所の職員とし
て常勤換算で1人以上確保する要件があるが、人件費のコストが加算に見合わないとして、
評価を引き上げる要望が出た。
医師や看護職員の配置が必須となっていない認知症グループホームでは、医療ニーズの
ある利用者に適切に対応できる体制を整えている事業所を、医療連携体制加算(Ⅰ)-加算
(Ⅲ)で評価している。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20231023181939
(CBnews 2023.10.23)
【地域密着型】総合マネジメント加算は基本報酬へ、小多機では
認知症ケアへの新たな評価を-第228回介護給付費分科会
厚生労働省は10月23日、第228回社会保障審議会介護給付費分科会を開催した。
令和6年度介護報酬改定に向けて、地域密着型サービスのうち訪問系サービスや(看護)
小規模多機能型居宅介護、認知症グループホームについて議論した。
厚生労働省からは以下のサービスごとに、ここまでの議論等を踏まえた具体的な「論
点」と「対応案」が示された。
https://media.shaho.co.jp/n/n29f5d5c54c6a
(社会保険研究所 2023.10.23)
強度行動障害児者への「集中的支援」の評価検討を 厚労省が報酬改定検討チームに提案
厚生労働省は23日、障害福祉サービス等報酬改定検討チームの会合で、状態が悪化した
強度行動障害児者に関する論点を示した。高度な専門性によって地域を支援する「広域的
支援人材」が事業所等を集中的に訪問し、環境調整を進めていく「集中的支援」の評価を
検討することを提案した。
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