認知症研修、義務化まであと1年 無資格の介護職全員が対象 厚労省「早めの受講を」

2023年4月12日 ピックアップニュース3選

認知症研修、義務化まであと1年 無資格の介護職全員が対象 厚労省「早めの受講を」

認知症ケアの“イロハ”を学ぶ研修の受講が全ての無資格の介護職員に義務付けられるまで、
残りあと1年をきった。
厚生労働省は昨年度末、全国の自治体の担当者らに新年度の重点施策を説明するために公開
した動画の中で、介護現場の関係者への周知を重ねて要請。「早めの受講促進をお願いした
い」と呼びかけた。
無資格の介護職員に受講が義務付けられるのは、トータル6時間の「認知症介護基礎研修」。
例えば、「認知症の人の理解」や「対応の基本」、「ケアの留意点」といったベーシックな
内容で構成されている。
https://www.joint-kaigo.com/articles/8341/
(JOINT介護のニュースサイト 2023.4.11)

介護事故「集計・要因分析せず」3割、厚労省が自治体調査

特別養護老人ホーム(特養)など介護施設・事業所での事故に関する厚生労働省の委託調査
で、回答した自治体の約3割が、事業者からの報告の集計や要因分析を行っていないことが
分かった。厚労省は介護事故の情報を国と自治体が協力して一元的に集計・分析する仕組み
を構築する準備を進めている。
調査は2022年10月、全国の1630市区町村を対象に実施し、801市区町村から回答を得た。
https://news.yahoo.co.jp/articles/079c140dd937f73fd86182f25ad05c17cf6b60a7
(YAHOO!JAPAN 2023.4.10)

青森の介護事業者、スマホ使い自宅で「デイサービス」

介護事業者の池田介護研究所(青森県八戸市)は、施設に通うのと同様のデイサービスを
自宅でも受けられるアプリを開発し、運用を始めた。オンラインで24時間、心拍数など健康
リンク先記事に関する状態をチェックできるほか、アプリを通じて体操やヨガの教室を開く。

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