訪問看護ステーションで2024年秋からオンライン資格確認・請求を義務化、 在宅患者対応可能なオンライン資格確認の仕組みを活用
2023年10月12日 ピックアップニュース3選
訪問看護ステーションで2024年秋からオンライン資格確認・請求を義務化、
在宅患者対応可能なオンライン資格確認の仕組みを活用-中医協総会
医療保険の訪問看護について、▼来年(2024年)6月からオンライン請求・オンライン資
格確認を導入する▼保険証とマイナンバーカードの一体化を行う来秋(2024年秋)から
オンライン請求・オンライン資格確認を義務化してはどうか-。
訪問診療や訪問看護におけるオンライン資格確認(居宅同意取得型)について、2回目以
降訪問時の本人確認等は「1回目の訪問時に包括的に取得する形」で可能な旨を明確化し
てはどうか-。
例外的に認められている「紙レセプト請求」について、来年(2024年)4月以降も継続する
場合には「改めての届け出」を必須要件とし、オンライン資格確認の義務化免除医療機関も
同様に考えることとしてはどうか-。
10月11日に開催された中央社会保険医療協議会・総会で、こうした議論が行われました。
https://gemmed.ghc-j.com/?p=56839
(Gem Med 2023.10.11)
通信機能付きの上腕式血圧計を発売、アプリで簡単にデータを管理
オムロン ヘルスケアは2023年9月28日、筒状のカフ(腕帯)に腕を入れるだけで血圧を
測定できる「オムロン 上腕式血圧計 HCR-1901T2」を発売した。通信機能を備え、測定
データをアプリに転送して値の変化を表やグラフで確認できる。
スマートフォンの健康管理アプリ「OMRON connect」を利用し、測定データを簡単に管理
できる。「かんたん血圧日記」では、朝晩の血圧値の傾向を表示するほか、服薬や飲酒な
どの行動を記録する。測定値の記録を出力する「らくらく血圧手帳」、過去1週間の測定
状況をメールで共有する「血圧お知らせ定期便」なども利用可能だ。
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2310/10/news111.html
(MONOist 2023.10.11)
早期着手の課題に介護分野も ICT導入支援など 政府のデジタル行政改革会議の初会合
急速な少子高齢化などに対応するため、デジタル技術を活用した効率的な行財政の在り方を
検討する「デジタル行財政改革会議」の初会合が11日、首相官邸で開かれた。早期に着手
すべき主な課題には介護分野も盛り込まれた。ICTの導入を促進する支援策を検討し、事業
所の生産性向上を図る。
続きは会員のみ閲覧いただけます。
会員登録をされている方はログインしてお進みください。