訪問看護の機能強化と同時に不適切事例の適正化・効率的なサービス提供も進めよ、退院当日の複数回訪問看護も適切に評価
2023年10月23日 ピックアップニュース3選
訪問看護の機能強化と同時に不適切事例の適正化・効率的なサービス提供も進めよ、退院当日の複数回訪問看護も適切に評価-中医協総会(2)
訪問看護の機能強化をさらに図るとともに、「不適切事例の適正化」「効率的なサービス
提供」を同時に進めていく必要がある-。
その際、機能強化型訪問看護ステーションでは「専門の研修を修了した看護師の配置」が
努力義務となっているが、「義務化」については配置状況(配置済ステーションは4割に
満たない)を踏まえて適切に検討していく必要がある-。
退院当日の訪問看護について、現在は「1回の退院支援指導加算の算定」しか認められて
いないが、複数回の訪問看護が必要な利用者に適切に対応できるような報酬対応を考える
必要があるのではないか-。
https://gemmed.ghc-j.com/?p=57066
(Gem Med 2023.10.23)
訪問看護、専門性の高い看護師の配置や24時間対応などが焦点に
厚生労働省は2023年10月20日に中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開催し、訪問看護
をテーマに議論した。論点として訪問看護における24時間体制の確保、機能強化型訪問看護
ステーションにおける専門性の高い看護師の配置、頻回な緊急訪問看護などが挙がった。
ニーズが高まる在宅医療において重要な役割を果たす訪問看護について、看護師の負担軽減を
図りながら体制整備をしていくことが焦点となる。委員からは、「適切な職種、適切な人数、
適切な頻度で訪問看護が提供されることが非常に重要だ」などの意見が挙がった。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t358/202310/581624.html
(日経メディカル 2023.10.23)
介護現場のデジタル改革には何が必要? カギは現場が順応しやすい環境づくり
政府が人口減少社会への対応として、デジタル技術の活用による社会改革を目指しています。
ICT等のデジタル技術の活用といえば、介護現場も主たるターゲットです。現場従事者が真に
働きやすいデジタル技術の導入には、どのような道筋が求められるのでしょうか。
デジタル技術を活用した社会改革に向け、内閣府でデジタル行政改革会議がスタートしました。
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