訪問看護、岩手県内高まる需要 人手不足、地域偏在が課題

2024年3月26日 ピックアップニュース3選

訪問看護、岩手県内高まる需要 人手不足、地域偏在が課題

高齢化が進む岩手県内で、訪問看護師が在宅医療の重要な戦力として奮闘している。住み
慣れた自宅で患者が過ごせるようサポートし、家族からも頼りにされる存在だ。拠点とな
る「訪問看護ステーション」の数はここ10年で1・6倍に増えたが、高まるニーズに対して
人手不足や地域偏在が課題。情報通信技術(ICT)の活用で業務の効率化を試みながら、それ
ぞれの事業者は懸命に県民の健康を守っている。
https://www.iwate-np.co.jp/article/2024/3/25/160308
(岩手日報社 2024.3.25)

【「介護職員」不足】老人ホームで働くインドネシア人女性に密着 求められる外国人の
人材確保の課題(宮城・名取市)

宮城県の推計では、「介護職員」が2025年度には4188人不足する見込みだ。
その対策として、外国人の人材確保が求められる中どのような課題があるのか、宮城・
名取市の老人ホームで働くインドネシア人の女性に密着した。
自宅アパートのキッチンでお昼ご飯を作るのは、スチ・フノウさん(25)。
スチさん
「インドネシア人は辛い食べ物が好きなので、料理を作る時唐辛子も全部混ぜる」
炒めた唐辛子とニンニクに発酵させた大豆を混ぜ合わせる。
出来上がったのはインドネシア料理「テンペオレ」。
毎日、出勤前に故郷の味でスタミナをつける。
スチさんの仕事は「介護職」だ。
https://news.ntv.co.jp/n/mmt/category/society/mm7887deb0d5d2471ab1eca7469ece3342
(日テレNEWS NNN 2024.3.22)

医療機能情報提供制度、愛称「ナビイ」に 全国統一システムの運用を4月に開始

厚生労働省は、全国統一システムの運用に4月に切り替わる医療機能情報提供制度の愛称を
「ナビイ」にする方針を決めた。診療科目ごとの診療日や診療時間などの基本情報のほか、
在宅医療への対応やバリアフリー化の実施状況などの報告を医療機関や助産所に義務付け、
「高齢者」や「小児」「障害児・者、難病者」などの対象別に検索できるようにする。
それによって、住民・患者による医療機関の適切な選択を支援するのが狙いで、医療機関は、
医療機関等情報支援システム「G-MIS」を経由してそれらの情報を都道府県に定期報告する。
23年度の定期報告は1月に始まった。

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