補正予算案、介護の生産性向上支援に350億円 人材確保対策で経営の協同化も
2023年11月15日 ピックアップニュース3選
補正予算案、介護の生産性向上支援に350億円 人材確保対策で経営の協同化も
政府が10日に閣議決定した2023年度の補正予算案で厚生労働省は、介護関連でICT導入な
どによる生産性向上や協同化を通じて職場環境改善に取り組む事業者への支援に351億円
を計上した。
厚労省は、介護サービスへの需要が増加する中で人材確保は喫緊の課題だとし、サービス
提供の存続にも関わる重要な課題だと位置づけた。
特に小規模法人では単独での人材確保が難しい事業所が多く、経営効率が悪化し、悪循
環に陥る傾向がある。それを踏まえ、介護現場での生産性向上や経営の協同化・大規模
化を通じた職場環境の改善への取り組みを支援する。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20231113175435
(CBnews 2023.11.13)
コメダ、高齢者向け「とろみコーヒー」拡販 介護施設に
「コメダ珈琲店」のコメダホールディングスが高齢者の誤嚥(ごえん)を防ぐため、とろ
みを付けたインスタントコーヒーの売り込みを強める。従来のオンライン販売などに加え、
今秋から介護施設に置く通販カタログに掲載し販路を広げる。加齢とともに飲み物でむせ
るようになり、コーヒーを諦める愛好家が少なくない。年を重ねても長くコーヒーを楽し
めるようにする。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD0926G0Z01C23A1000000/
(日本経済新聞 2023.11.13)
医療ビッグデータ事業拡大に向け、富士通とTOPPANが業務提携契約を締結
富士通とTOPPANホールディングス(TOPPAN)は2023年10月18日、医療ビッグデータ事業を
共同で推進するための業務提携契約を締結した。医療に関する研究開発の推進や新たな産業、
事業創出による健康寿命社会の実現を目的とするものだとしている。
今回の提携により、医療データ活用のノウハウとデータプラットフォームを連携させ、より
高度な分析サービスの提供を目指す。
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