社会保障費5年間で1.1兆円抑制、政府方針 少子化対策の財源確保で

2023年12月13日 ピックアップニュース3選

社会保障費5年間で1.1兆円抑制、政府方針 少子化対策の財源確保で

政府の「こども未来戦略会議」は11日、「こども未来戦略」の取りまとめに向けて議論した。
2024年度から取り組む「こども・子育て支援加速化プラン」の予算規模としては28年度までの
総額で3.6兆円程度を見込んでいて、医療や介護などの社会保障費の歳出改革を進めて28年度
までの5年間で計1.1兆円程度(公費ベース)を抑制する。
それ以外の財源は、既定予算の活用で28年度までに1.5兆円、医療保険者の給付金で運用する
「こども・子育て支援制度」で1.0兆円をする。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20231211214529
(CBnews 2023.12.11)

大学院生発の介護サービス好調 「孫と同世代の友達」が見守ります

「孫と一緒に楽しく過ごしているような時間」を高齢者に提供するサービスを、京都大学の
大学院生が始めた。名付けて「まごとも」。スマホの使い方を伝えたり、外食に同行したり。
「介護とはひと味違う感覚」で高齢者と学生がふれあう。今夏、京都市のふるさと納税の返
礼品にも選ばれた。
「村田さん、お茶飲む?」
10月、大津市の村田圭子さん(95)の家を訪ねると、立命館大学4回生の野崎悠平さん(22)が
村田さんの耳元で話しかけていた。やかんでお湯を沸かし、急須で緑茶を入れて、熱さ加減
を確かめてから村田さんに手渡す。すると、村田さんからは「お菓子を食べる?」と返事が。
野崎さんは洋菓子が入ったお菓子の箱に手を伸ばし、「いただきます」と一つ食べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/439603be3414c427b92fd0ccb8cb5ee985056e65
(朝日新聞デジタル 2023.12.12)

24年度介護報酬改定の審議報告案を掲示、厚労省 基本的視点「働きやすい職場づくり」など4つ

厚生労働省は11日、2024年度の介護報酬改定に関する審議の報告案を社会保障審議会・給付
費分科会に示した。人口構造や社会・経済状況の変化を踏まえ、良質で効率的な介護サービ
スの提供に向けた働きやすい職場づくりなどを基本的な視点として報酬改定を実施する。
18日に開催予定の次の会合での取りまとめを目指す。

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