看多機の設置促進を 介護報酬改定で厚労省に要望 日看協、介護施設などの看護提供体制整備も
2023年5月29日 ピックアップニュース3選
看多機の設置促進を 介護報酬改定で厚労省に要望
日看協、介護施設などの看護提供体制整備も
要介護高齢者の増加が見込まれる中、日本看護協会は厚生労働省老健局に対し、2024年度
介護報酬に関する要望書を提出した。そのなかで、看護小規模多機能型居宅介護(看多機)
の機能強化・設置の促進などを求めた。
日看協の福井トシ子会長は、老健局の大西証史局長に要望書を手渡した。それによると、
85歳以上の人口の急増に伴い、医療と介護の複合的なニーズや在宅での看取りに対応でき
るサービス提供体制の整備が喫緊の課題だとしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3df2ebc15ae641ffee9100d544557ddc7feea65c
(YAHOO!JAPAN 2023.5.26)
増える介護ロボット 変わる愛媛の介護
ピピピピっ―。ベッドから起き上がると、アラーム音が鳴り響いた。マットレスの下に敷
いている機械が動きを検知したのだ。今、「介護ロボット」が介護業界で注目を集めてい
る。利用者の負担軽減や自立支援促進につながるとして愛媛県内でも導入する施設が増加。
人手不足が叫ばれる中、最新の機器によって介護の形が少しずつ変わりつつある。
地域密着型特別養護老人ホーム「開明の杜」(西予市)では、2022年度から新たに数種類の
介護ロボットを導入した。中でも職員から好評なのが、マットレスの下に敷く見守り支援
タイプの機器。別室のパソコンから介護者の心拍や呼吸、離床などを確認でき、異変があ
ればアラームが鳴る。カメラと連携すれば、より正確で迅速に異常に気付けるという。
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202305290009
(愛媛新聞 2023.5.29)
老老介護、家族も支援必要77% 市区町村調査、早期発見が課題
家庭内で高齢者が高齢者をケアする「老老介護」に関し、市区町村の約77.3%が「介護す
る家族自身も認知症などで支援が必要」と感じていることが、厚生労働省の委託調査で26
日、分かった。老老介護は増加傾向で、介護する側、受ける側のいずれも認知症の「認認
介護」も問題となっている。サポートが必要な家庭の早期発見が課題になりそうだ。
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