居宅介護支援や訪問介護にもLIFE加算を創設 政府案 2024年度の介護報酬改定で

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2022年12月23日 ピックアップニュース3選をお届けします。

〇居宅介護支援や訪問介護にもLIFE加算を創設 政府案 2024年度の介護報酬改定で
政府は22日の経済財政諮問会議で、今後の経済成長や財政健全化に向けた改革の工程表
(新経済・財政再生計画改革工程表2022)を決めた。
医療・介護のDXが柱の1つ。介護分野では、エビデンスに基づく「科学的介護」を更に
展開していく姿勢を改めて示した。
居宅介護支援や訪問介護(訪問系サービス)にもLIFEの活用を求めていく案を明記。次の
2024年度の介護報酬改定に向けて、事業所に取り組みを促す加算の新設も検討していく
方針を打ち出した。
https://www.joint-kaigo.com/articles/4944/
(JOINT介護のニュースサイト 2022.12.22)

〇介護予防・重度化防止の標準的手法などを開発 – 2023年度厚労科学研究、訪問看護の
 方策検証も
厚生労働省が21日に公表した2023年度厚生労働科学研究費補助金(第1次)の公募要項では、
長寿科学政策研究事業について「介護予防や重度化防止の標準的手法や効果的・効率的な
サービス提供の体制・手法等を開発する」といった目標を掲げている。
公募研究課題の「医療及び介護における訪問看護サービスの効果的・効率的な提供に資する
研究」では、医療・介護サービスの利用実態を考慮した上で、訪問看護の利用の有無や開始
時期、頻度などを把握し、▽要介護度▽在宅療養期間▽療養場所▽入院歴▽介護・医療費用
などとの関連について、「医療及び介護の観点から縦断的に分析し、訪問看護の効果的・
効率的な提供の方策を検証することを目標とする」としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/45a4544968cc6be0d8019f770a087a6ea78793a0
(YAHOO!JAPAN 2022.12.21)

〇特別養護老人ホームの待機者23万人 39都道府県で 依然高水準
特別養護老人ホーム(特養)に入所を希望したのに入れなかった待機者が4月時点で39都
道府県に約23万3千人いたことがわかった。厚生労働省が19日の社会保障審議会(厚労相の
諮問機関)で示した。前回調査の2019年度から約3万8千人減ったが、依然として高水準と
なっている。

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