居宅介護支援の逓減制緩和、取り組み進まず 適用事業所は1割弱か=厚労省調査
2023年7月18日 ピックアップニュース3選
居宅介護支援の逓減制緩和、取り組み進まず 適用事業所は1割弱か=厚労省調査
2021年度の介護報酬改定で認められた居宅介護支援の逓減制の緩和は、現場で実際にどれ
くらい運用されているのだろうか‐ 。厚生労働省が昨年度に実施した調査の結果で、その
最新のデータが報告されている。
昨年9月のサービス提供分で逓減制の緩和を「届け出済み」と答えた事業所は16.3%。改定
からおよそ1年半が経過したタイミングだが、全体の2割に満たないことが明らかになった。
https://www.joint-kaigo.com/articles/11728/
(JOINT介護のニュースサイト 2023.7.14)
最期まで私らしく~知っておきたい 在宅の医療・ケア~フォロー
在宅ケアを支える「訪問薬剤師」
「介護が必要になったら子どもの世話に」の時代から、「高齢者が高齢者の介護をする」
時代になってきました。7月4日に厚生労働省が公表した「国民生活基礎調査」(2022年)に
よると、同居者が介護をしている世帯のうち「老々介護」をしている世帯は63.5%、75歳
以上同士の介護も35.7%に上ります。また「要介護者のいる世帯」のうち、「単独世帯」
は30.7%と04年から10ポイント以上上昇しました。介護が必要になっても子どもに頼れな
い「老々」と「ひとり暮らし」の高齢者が増え続けています。
病気になった時や介護が必要になった時、病院や施設ではなく、在宅ケアを選ぶ人たちも
増えています。この連載ではそれを支える地域の医療・介護について紹介してきましたが、
今回は意外と知られていない薬剤師による「訪問サービス」についてお伝えします。
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20230716/med/00m/100/006000c
(毎日新聞 2023.7.18)
多忙化するケアマネ 高齢者の困りごとや治療への同意にも対応…
本来業務は介護計画の作成
介護が必要な高齢者のケアプラン(介護計画)作りを担うケアマネジャー。ただ、近年は
そうした“司令塔”の役割だけでなく、ちょっとした用事を引き受けるなど、高齢者の生
活上の困り事に対応するケースも増えている。多忙化するケアマネジャーの現場を訪ねた。
続きは会員のみ閲覧いただけます。
会員登録をされている方はログインしてお進みください。