外国人介護人材の8割「日本語の会話に困る」 山形県が日本語学習や資格取得後押しへ
2023年12月12日 ピックアップニュース3選
外国人介護人材の8割「日本語の会話に困る」 山形県が日本語学習や資格取得後押しへ
山形県の調査で、県内で働く外国人介護職員のおよそ8割が、「日本語での会話に困ること
がある」と答えたことが分かりました。
県は今年8月から9月にかけて県内の介護事業所で働く外国人職員153人を対象にアンケート
を実施し、ミャンマーやベトナムなど、8か国・141人の職員から回答を得ました。
その結果、普段の日本語の生活については「困ることがよくある」「ときどき困ることが
ある」が合わせて79.5%に上ったほか、読み書きに関しても89%が「困ることがある」と
回答しました。
県によりますと、これにより、介護現場では「コミュニケーションがスムーズにとれない」
「仕事を覚えるのに時間がかかる」などの弊害が出ているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b24a1cc2280a8ece9287ffc56d8c9eba1efe983
(YAHOO!JAPAN 2023.12.11)
アサヒグループジャパン、AI医療機器開発スタートアップのアイリスと資本業務提携
アサヒグループジャパン株式会社(東京都墨田区)は、アイリス株式会社(東京都中央区)と
資本業務提携を締結した。
アサヒグループジャパンは、アサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品をはじめと
するアサヒグループ内の国内30社以上を統括する中間持ち株会社。
アイリスは、咽頭の画像と問診情報などをAIが解析し、インフルエンザに特徴的な所見な
どを検出することで、インフルエンザの判定を行う医療機器「nodoca(R)」を開発したス
タートアップ企業。
口腔ケア商品を展開するアサヒグループは今回の協業をきっかけに、口腔ケア領域におけ
る新規ソリューションの提案に向けて、AIを活用した共同開発を開始する。摂食嚥下領域
におけるAIの活用を加速させ、人々の健康への貢献を目指す。
https://www.nihon-ma.co.jp/news/20231206_2502-13/
(M&Aマガジン 2023.12.6)
介護保険施設等は「在宅医療提供、在宅療養支援を行う医療機関」などと
中身のある連携関係構築を急ぎ進めよ
来年度(2024年度)の介護報酬改定に向けた議論が、まさに佳境を迎えています。12月11日
に開催された社会保障審議会・介護給付費分科会では、改定内容に関する「審議報告」の
取りまとめに向けた議論を行いました。
厚生労働省老健局老人保健課の古元重和課長が提示した審議報告案では、(1)地域包括ケア
システムの深化・推進 (2)自立支援・重度化防止に向けた対応 (3)良質な介護サービス
の効率的な提供に向けた働きやすい職場づくり (4)制度の安定性・持続可能性の確保
(5)その他-という柱が立てられています。
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