厚労省、介護現場の調査への協力を呼びかけ 結果を介護報酬改定に活用
2023年8月18日 ピックアップニュース3選
厚労省、介護現場の調査への協力を呼びかけ 結果を介護報酬改定に活用
厚生労働省は15日、介護保険最新情報のVol.1165を通知した。来年度の介護報酬改定に向
けた議論に活かすデータを集める調査について、対象者に改めて協力を要請する内容だ。
この調査は、過去の介護報酬改定の効果、影響、施策の進捗などを把握するためのもの。
厚労省は今年度、例えばLIFEの活用状況、グループホームの夜勤体制、BCP(業務継続計
画)の策定状況、「認知症介護基礎研修」の受講状況などの実態を調べる方針だ。
https://www.joint-kaigo.com/articles/12740/
(JOINT介護のニュースサイト 2023.8.17)
介護・福祉に先端IT活用 高齢者見守り、VR疑似旅行も
介護や福祉の分野に先端技術を活用する取り組みが広がりつつある。
高齢化のさらなる進展に伴い、増加が見込まれる在宅介護の負担軽減や、外出が難しく
なった人の社会参加機会の確保といった課題が浮上。IT企業各社は、1人暮らしの高齢
家族の見守りや、仮想現実(VR)での疑似旅行体験などに力を入れ、高齢化社会の課題
解決を目指している。
ソースネクストは、米新興企業テラス・ユー・ケアと協業し、同社の高齢者見守り機器の
販売を始めた。自動運転車に使われる「ミリ波レーダー」を応用し、寝室の壁に取り付け
るだけで、睡眠習慣や心拍数、呼吸数などを測定。スマートフォンアプリを通じて、離れ
た場所に住む家族の生活状態を確認したり、普段通りに起床しないなどの異常を検知した
りできる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/af97ab8d8abe896ba11980cc19d7d4b0f5815033
(YAHOO!JAPAN 2023.8.18)
医療行為の一部を医師以外にも タスクシフト、働き方改革で広がる
人工呼吸器の設定変更やカテーテルの抜去といった医療行為の一部を、医師以外の職種が
担う「タスクシフト(業務の移管)」が広がってきている。来年4月から始まる「医師の
働き方改革」の柱の一つで、医師の労働時間を減らすための取り組みだ。医師の時間外労
働に上限が設けられることで医療の水準が落ちないよう、チームで支えることが求められ
ている。
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