医療・介護費は2040年以降急増 GDP比6割増、DX急務
2024年4月3日 ピックアップニュース3選
医療・介護費は2040年以降急増 GDP比6割増、DX急務
内閣府は2日、2060年度までの社会保障費と財政状況の試算を公表した。医療と介護の
給付費の国内総生産(GDP)に対する割合は40年度以降に上昇ペースが速まる。社会保障
制度を維持するにはデジタル化による効率改善や成長率引き上げなどが急務となる。
内閣府によると社会保障と財政に関する60年度までの長期推計をまとめたのは初めて。
同日の政府の経済財政諮問会議に資料を提示した。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA312RQ0R30C24A3000000/
(日本経済新聞 2024.4.2)
外国介護人材の訪問系就労就労、初任者研修終了が要件(厚労省)
厚生労働省は、EPA(経済連携協定)介護福祉士候補、技能実習、特定技能の外国人が訪問系
サービスに従事することについて、日本人と同じく介護職員初任者研修を修了することを
前提に認める考えを、3月22日の外国人介護人材検討会に示した。受け入れ事業所には研
修やOJT(職場内訓練)、ハラスメント対策を行うことなどを求める。
利用者宅で1対1になる訪問系サービスは、言葉や文化の違いから従事できる外国介護人材
を制限しているが、検討会ではサービスの質を維持しつつ、外国介護人材が活躍できる場を
広げ、キャリアアップを図れるよう議論を進めてきた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f45f50492e8eab5d7b5c73eed118a3ca94f4f2cc
(YAHOO!JAPAN 2024.4.1)
スマホカメラで介護者に追随 協調型電動車いす開発
愛知工科大と蒲郡市が連携 「介護士1人に5台」可能に
蒲郡市と地元の愛知工科大学が連携し、介護や福祉分野に研究成果を生かす取り組みを
進めている。一昨年度から開発中の「スマートフォン協調型電動車いす」は、身近なス
マホカメラとマイコンを搭載することで、車いすが自動で人に付いていく仕組み。介護
者の負担軽減が期待され、大学研究室では実用化に向けて改良を重ねている。
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