医療情報ネットを「より使いやすい仕組み」に2024年度リニューアル、今後「かかりつけ医機能」情報も充実
2023年11月28日 ピックアップニュース3選
医療情報ネットを「より使いやすい仕組み」に2024年度リニューアル、
今後「かかりつけ医機能」情報も充実―医療機能情報提供制度等分科会
患者・一般国民が医療機関を選択する際の一助となる「医療機能情報提供制度」(医療情報
ネット)について、より使いやすくするために、来年(2024年)4月から「全国統一システム化、
サイトのリニューアル」などを行う。例えば高齢者や障害者向けに「バリアフリー対応がな
されているか」「手話対応が可能か」などの視点で医療機関を検索する機能も設ける。
11月20日に開催された「医療機能情報提供制度・医療広告等に関する分科会」でこうした方
針が了承されました。尾形裕也分科会長(九州大学名誉教授)と厚生労働省とで最終調整を行
い、「来年(2024年)1月より各医療機関が報告を行う」ようにシステム整備が進められます。
https://gemmed.ghc-j.com/?p=57754
(GemMed 2023.11.24)
標準型電子カルテ、導入対象は200床未満の医療機関 国が共通の基本機能を開発へ
2024年度中に開発に着手する予定の「標準型電子カルテ」について、厚生労働省は27日、
導入対象として電子カルテの普及が進んでいない200床未満の中小病院や診療所を想定し
ていることを明らかにした。
関連のシステムについては、クラウドベースで構成した上で国が対象に施設に共通した必
要最小限の基本機能を開発。それぞれの施設のニーズに応じたオプション機能を民間事業
者などが提供できるような構成を目指す。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20231127112915
(CBnews 2023.11.27)
ソニーグループ、開発中の介護ロボットを都内で展示
ソニーグループは21日、開発中の介護ロボットを22日から日本科学未来館(東京・江東)で
常設展示すると発表した。介護施設での見守りや入居者とのコミュニケーションに役立つ
ロボットとして認知度を高める。
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