医師がスマホのアプリを“処方”「治療支援アプリ」利用広がる

2023年10月2日 ピックアップニュース3選

医師がスマホのアプリを“処方”「治療支援アプリ」利用広がる

医師がスマートフォンのアプリを「処方」して、患者の治療につなげる「治療支援アプリ」
の利用が広がり始めています。国の承認を受けた高血圧症の「治療支援アプリ」を開発した
会社は、実際に利用した患者での効果を分析したデータを公開し、幅広い年代で血圧を下げ
る効果が示されたとしています。
東京の医療機器メーカーは高血圧の症状がある患者に生活習慣の改善を促す「治療支援アプ
リ」を開発し、治験を経たあと、去年4月に国の承認を受けて現在、全国の1000を超える
医療機関で導入されています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230930/k10014212011000.html
(NHKニュース 2023.9.30)

滋賀の2施設「働きやすい介護職場」厚労省が表彰 子育て両立制度拡充など評価

働きやすい介護職場づくりに取り組む事業者をたたえる厚生労働省の表彰で、滋賀県内の
2施設が本年度の厚生労働大臣表彰奨励賞を受けた。腰痛になる人をゼロに近づけたり、
子育てと両立しやすい制度の拡充で離職率を大きく下げたりしたことが評価された。
2施設は特別養護老人ホームのエーデル土山(甲賀市)と、デイサービスセンターべる
ふらっと(彦根市)。
エーデル土山は、入所者の移動を補助するリフトを居室や浴室に設置するなどして職員の
腰痛リスクを改善したり、補助的業務を担うスタッフを雇って介護職員の残業時間を減ら
したりし、離職率を15年間で40%から3%に減少させたという。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1113837
(京都新聞 2023.10.2)

訪問介護での看取りケアへの加算要望、関係団体 – 精神的負担大きくても「通常サービスと同様の単価」

2024年度の介護報酬改定に先立ち行われた関係団体へのヒアリングで、訪問介護員(ホー
ムヘルパー)らで構成する団体が、看取りを行うに当たり職員も大きな精神的負担を感じ
ているとして、訪問介護においても看取りケアへの加算を創設するよう要望した。
日本ホームヘルパー協会と全国ホームヘルパー協議会が、27日に開かれた社会保障審議
会・介護給付費分科会で求めた。

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