公的DBで仮名化情報の提供へ 健康・医療・介護情報利活用WG

2024年3月22日 ピックアップニュース3選

公的DBで仮名化情報の提供へ 健康・医療・介護情報利活用WG

厚生労働省の健康・医療・介護情報利活用検討会は18日、医療等情報の二次利用に関する
ワーキンググループ(WG)で、データベース(DB)での仮名化情報の利用・提供に向けた議論を
行った。
仮名化情報とは他の情報と照合しない限り個人を特定できない情報のこと。匿名化情報と
異なり、特異な検査値や病名の削除・改変が不要なため、同じ研究分野の別データと連結
させた利用が可能となる。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20240321152559
(CBnews 2024.3.21)

新たな【介護職員等処遇改善加算】、各種要件(キャリアパスIからV、職場環境等)の
詳細を明らかに―厚労省

厚生労働省は3月15日に、2024年度介護報酬改定に関する告示交付や関係通知発出などを
実施。その一環として「介護職員等処遇改善加算等に関するQ&A(第1版)」も明らかにし
ました。
◆3つの処遇改善にかかる加算を統合し、新【介護職員等処遇改善加算】に一本化
Gem Medで報じているとおり、2024年年度介護報酬改定では、これまでに設けられた3つ
の「介護職員等の処遇改善に向けた加算」(介護職員処遇改善加算、特定処遇改善加算、
介護職員等ベースアップ等支援加算)を一本化・充実した【介護職員等処遇改善加算】を
新設します。
https://gemmed.ghc-j.com/?p=59866
(Gem Med 2024.3.19)

NEC、電子カルテに生成AI 紹介状の作成時間47%減

NECは18日、生成AI(人工知能)を搭載した電子カルテシステムを4月に発売すると発表し
た。カルテに記された診療情報をもとに、紹介状などの文章案を自動で作成して提案する。
作成時間を平均47%削減でき、医療従事者の負担軽減につながる。勤務医の残業時間を規制
する「働き方改革」が4月から始まることに対応する。
2028年度までに医療機関100施設での利用を目指す。NECによると、生成AIを搭載した電子
カルテシステムは国内で初めて。

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