光熱費高騰 特養の4割が30%以上増えたと回答 介護施設の経営に大打撃
2023年7月7日 ピックアップニュース3選
光熱費高騰 特養の4割が30%以上増えたと回答 介護施設の経営に大打撃=WAM調査
福祉医療機構は4日、特別養護老人ホームを運営する社会福祉法人の経営動向を探る調査の
最新の結果を公表した。
物価の高騰が強い影響を与えている実態が改めて報告されている。特にインパクトが大き
いのはやはり光熱費だ。
昨年度の光熱費が前年度比で20%以上増加したと答えた施設は、実に64.6%。30%以上の
増加も39.1%と、およそ4割にのぼっていた。
https://www.joint-kaigo.com/articles/11360/
(JOINT介護のニュースサイト 2023.7.6)
介護の家族に朗報 正式承認のアルツハイマー病治療薬 普及へ課題も
エーザイなどが開発し、6日に米食品医薬品局(FDA)が正式承認したアルツハイマー病治療
薬レカネマブは、世界的な普及が進む可能性が高い。認知症患者は世界で5500万人いるとさ
れ、アルツハイマー病患者はその5~6割を占めるとされる。レカネマブの投与対象者はこの
うち、軽度の患者だけだが、介護に当たる家族には朗報だ。ただ、普及に向けた態勢づくり
は急務の課題だ。
https://www.sankei.com/article/20230707-KUT4NVBKQFINLGHZFVECQPSC6A/
(産経ニュース 2023.7.7)
LIFEフィードバック開始で介護事業所が負う責務 今後に向けて今から始めるべきこと
LIFE(科学的介護情報システム)について、6月30日から事業所別フィードバック、利用
者別フィードバックの提供がスタートした。
これにより、LIFE関連の加算を算定する介護施設・事業所でフィードバックの活用が求め
られる。その活用方法は、個々の介護施設・事業所のノウハウにひとまず委ねられる。ひ
いては事業者間の格差を拡大し、差別化が加速する要因となるだろう。
続きは会員のみ閲覧いただけます。
会員登録をされている方はログインしてお進みください。