介護職員の処遇改善、ICT・介護助手活用による生産性向上、 サービスの質を確保した上での人員基準柔軟化など検討
2023年9月11日 ピックアップニュース3選
介護職員の処遇改善、ICT・介護助手活用による生産性向上、
サービスの質を確保した上での人員基準柔軟化など検討-社保審・介護給付費分科会
介護職員の処遇改善をさらに進めていくことが重要だが、国民負担の増加に直結する点など
をどう考えるかも重要な論点となる。
介護人材確保がますます難しくなっていく中では、ICTやロボットの導入、介護助手の活用な
どが極めて重要となるが、それと人員配置基準柔軟化などとをどのように進めていくべきか。
9月8日に開催された社会保障審議会・介護給付費分科会で、こうした議論が行われました。
なお、最近の「給食事業者倒産」問題を踏まえて、介護・医療分野での「給食の在り方」に
ついても今後、議論が行われる見込みです。
https://gemmed.ghc-j.com/?p=56235
(GemMed 2023.9.11)
介護処遇改善3種類の加算、一本化求める声相次ぐ
分科会で議論、初の入職超過率マイナスに危機感も
介護現場で働く人たちの処遇を改善するための議論が8日、社会保障審議会・介護給付費分
科会で行われ、処遇改善などをできるだけ多くの事業所に活用してもらうための方策が論点
となった。現在、処遇改善関係の加算は3種類あるが、事務手続きが煩雑だとの指摘が以前
からあり、この日も委員からは一本化を進めてほしいとの声が相次いだ。
3種類の加算は、「介護職員処遇改善加算」「介護職員等特定処遇改善加算」「介護職員等
ベースアップ等支援加算」。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20230908202352
(CBnews 2023.9.8)
シャープ、非接触センシング技術を使用したヘルスケアソリューションを発表
シャープは9月7日、同社独自の非接触ヘルスケア・センシング技術を使用した法人向け見守
り/運動管理を目的とするヘルスケア・ソリューションである「i-wellebe」を開発。提供
開始した。
新ソリューションでは、カメラと赤外線センサーによる非接触でのセンシングが可能な専用
機器を使い、対象者を顔認証(出欠確認)すると共に、血管情報・心拍情報・温度を約5秒で
一括測定が可能。
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