介護職不足、全国に応援派遣を要請 被災施設とマッチング

2024年1月11日 ピックアップニュース3選

介護職不足、全国に応援派遣を要請 被災施設とマッチング 厚労省

能登半島地震で被災した高齢者施設などを支援するため、厚生労働省は10日、都道府県に
対して介護職員らの派遣を求める事務連絡を出した。市町村や関係団体に協力を依頼し、
派遣可能な職員を登録してもらう。15日にも応援職員を派遣できるよう調整を急いでいる。
2022年度に設けた「災害福祉支援ネットワーク中央センター」の機能を初めて用い、被災
施設と応援職員とをマッチングさせる。派遣先として、特別養護老人ホームなどの高齢者
施設のほか、グループホームといった障害者関係施設、児童・母子関係施設などを想定。
現状では、15日から2月中の派遣について検討している。
https://www.asahi.com/articles/ASS1B6KWRS1BUTFL00W.html
(朝日新聞デジタル 2024.1.10)

土屋総研、障害者介護の資格取得プロセスの格差を調査。
約5割の府県で「研修が実施されていない」

障害者介護を中心とした福祉の現場から人の「活きる」を考える土屋総合研究所(所長:
吉岡 理恵)は、47都道府県に対して、重度訪問介護従業者養成研修の統合課程(以下「統
合課程」)と喀痰吸引研修の第三号研修(以下「3号研修」)の実施状況に関する実態調査」
を実施しました。
◆調査背景
現在の日本では、少子高齢化を背景として2040年には約280万人の介護人材が不足する見
込みとなっていますが、重度障害のある方向けの介護サービスである重度訪問介護等の介
護人材の不足も続いています。
重度障害者の在宅生活を支える介護士の不足は命にかかわる深刻な問題であり、土屋は重
度障害者の在宅生活を支えるサービス「※重度訪問介護」の提供を行ってきました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000084582.html
(PRTIMES 2024.1.9)

糖尿病に罹患し食事の多様性が低いと「フレイルリスク」高、
糖尿病高齢者の食事は「多様性」も考慮を―都健康長寿医療センター研究所

糖尿病に罹患し、かつ食事の多様性が低いと「フレイルの発生リスク」が高くなる-。
このため、糖尿病高齢者の食事管理については、単なる食事制限にとどまらず、年齢の
上昇とともに「食事の多様性」を考慮していくことが重要である-。
東京都健康長寿医療センター研究所が1月5日に公表した研究成果から、こうした点が明ら
かになりました。

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