介護福祉士の外国人材6900人、コロナ禍前の5倍超…ベトナム人が4割

2023年6月9日 ピックアップニュース3選

介護福祉士の外国人材6900人、コロナ禍前の5倍超…ベトナム人が4割

介護福祉士の国家資格を取得して働く外国人材が2022年度で約6900人と、新型コロナウイ
ルスの感染拡大が本格化する前の19年度の5倍超となっていたことが、出入国在留管理庁な
どの調査でわかった。担い手不足が深刻な介護現場は外国人材に頼らざるを得ない状況で、
厚生労働省は今年度中に、受け入れの課題などに関する実態調査を実施する方針だ。
政府は17年度に在留資格「介護」を創設した。介護福祉士の資格を取得して働く外国人材
は在留期間の更新回数の制限がなくなって事実上の永住が可能になり、家族の帯同も認め
られる。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230608-OYT1T50181/
(読売新聞 2023.6.8)

室蘭の生活介護事業所「ひまわり」 医療的ケア児預かり開始 
市内初、家族の負担軽減期待

室蘭町寿町の生活介護事業所「ひまわり」が4月から、たんの吸引や人工呼吸器の装着など
の医療的ケアを日常的に必要とする子ども「医療的ケア児」を放課後などに一次的に預かる
サービスを始めた。こうしたサービスを行なう施設は市内で初めてだ、子どもの介護を日常
的に担う家族の負担軽減が期待されている。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/858006
(北海道新聞 2023.6.7)

要介護リスク高いフレイル ICT活用し早期に発見を

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で生活環境が大きく変化し、介護が必要となるリス
クが高い「フレイル」と呼ばれる状態になっている高齢者をICT=情報通信技術で早期に
見つけようという取り組みが7日仙台市で行われました。

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