介護情報を利用者・ケアマネ・介護事業者・市町村・医療機関で共有する【介護情報基盤】構築、共有情報などを整理

2024年2月6日 ピックアップニュース3選

介護情報を利用者・ケアマネ・介護事業者・市町村・医療機関で共有する
【介護情報基盤】構築、共有情報などを整理-介護情報利活用ワーキング

介護情報を利用者・ケアマネ・介護事業者・市町村・医療機関で共有する【介護情報基盤】を
構築し、共有された情報をもとに「より質の高い、効率的な介護サービス提供」などにつなげ
ていく。
その仕組みの中で、どういった情報を、どういった関係者の間で、どういった手法を用いて共
有するべきか。
こうした議論が2022年秋から進んでおり、詰めの議論に入ってきました。2月5日に開催された
健康・医療・介護情報利活用検討会「介護情報利活用ワーキンググループ」(以下、ワーキン
グ)では、どういった情報を、どの関係者の間で、どういった手法で共有するかについて、方
針案が厚生労働省から提示されました。
https://gemmed.ghc-j.com/?p=59218
(Gem Med 2024.2.6)

2月から介護職賃上げ 厚労省が事業者の相談窓口設置

厚生労働省は1月25日、2~5月に介護職員らの賃金を約6000円引き上げる「介護職員処遇
改善支援補助金」の実施要綱などを示し、円滑な実施を促している。専用コールセンター
(電話050・3733・0222、午前9時~午後6時)も開設し、介護事業者からの相談を受け付け
ている。
補助金の対象は、介護職員ベースアップ等支援加算を取得し、2、3月分(2023年度中分)
から賃上げを行う事業所。事業所の判断で介護職員以外の賃上げもできる。
補助額は各事業所の月の総報酬に、サービスごとの交付率(例=訪問介護1・2%、特別養
護老人ホーム0・9%、通所介護0・7%)を乗じた額となる。
補助額の3分の2以上は介護職員らの月額賃金(基本給か毎月決まって支払う手当)の改善に
使う。ただし、就業規則(賃金規程)改正が間に合わない場合、2、3月分は一時金による
支給を認める。
https://fukushishimbun.com/series05/33713
(福祉新聞 2024.2.5)

医療情報積極収集する患者…服薬順守度高く 福島医大医師ら調査

福島医大は1月30日、血液透析患者について、医療情報を入手して活用する力「ヘルスリ
テラシー」が、服薬の順守度に与える影響を研究した結果を発表した。医療情報を理解し、
積極的に情報収集する「機能的・伝達的ヘルスリテラシー」が高い患者は服薬の順守度が
高く、医療情報を慎重に捉えて分析する「批判的ヘルスリテラシー」が高い患者は服薬の
順守度が低い傾向が見られた。

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