介護保険施設等と医療機関との中身のある連携関係構築に向け、診療報酬面での手当てを充実

2023年12月21日 ピックアップニュース3選

介護保険施設等と医療機関との中身のある連携関係構築に向け、
診療報酬面での手当てを充実-中医協総会(1)

介護施設等と医療機関との中身のある連携関係構築に向け、診療報酬面での手当てを充実
する。例えば、中身のある連携関係を構築できている協力医療機関からの施設入所者への
往診などを手厚く評価してはどうか-。
また介護保険施設入所者等に必要な医療提供が十分に行えるよう、診療報酬の調整規定
(介護保険入所者にも実施可能・算定可能な診療報酬)の見直しを行ってはどうか-。
12月20日に開催された中央社会保険医療協議会・総会で、こうした議論が行われました。
https://gemmed.ghc-j.com/?p=58426
(GemMed 2023.12.21)

介護サービスの受給者数、9月は465万人

厚生労働省は20日、介護給付費等実態統計月報(9月審査分)を公表した。全国の受給者数は、
介護サービスで465万8,100人(前年同月比1%増)。介護予防サービスは89万2,600人で前年
同月より4%増えた。受給者1人当たり費用額は、介護サービスで20万1,500円となり、前年
同月を2.7%上回った。介護予防サービスは2万7,700円(同2.6%)だった。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20231220171841
(CBnews 2023.12.20)

介護、障害福祉サービス等報酬改定(令和6年度)

【介護報酬】
令和6年度の介護報酬改定は、以下のとおりとなった。
改定率 +1.59%
(内訳)
介護職員の処遇改善分 +0.98%(令和6年6月施行)
その他の改定率(※) +0.61%
※賃上げ税制を活用しつつ、介護職員以外の処遇改善を実現できる水準
また、改定率の外枠として、処遇改善加算の一本化による賃上げ効果や、光熱水費の
基準費用額の増額による介護施設の増収効果として+0.45%相当の改定が見込まれ、
合計すると+2.04%相当の改定となる。

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