介護事業所の感染症・看取り対応力強化を介護報酬で推進、LIFEデータ利活用で「介護の質」向上につながる
2023年12月14日 ピックアップニュース3選
介護事業所の感染症・看取り対応力強化を介護報酬で推進、
LIFEデータ利活用で「介護の質」向上につながる
Gem Medで報じているとおり、来年度(2024年度)の介護報酬改定に向けて、12月11日に開
催された社会保障審議会・介護給付費分科会では、改定内容に関する「審議報告」の取り
まとめに向けた議論を行いました。
年内に審議報告をまとめ、別に政府が予算案編成過程で決定する改定率などを踏まえて、
年明けから具体的な単位数設定・基準等設定論議に入ります。
本稿では、「感染症対応」「看取り対応」「LIFEの利活用」に焦点を合わせます。
https://gemmed.ghc-j.com/?p=58211
(Gem Med 2023.12.13)
要介護度の維持改善で都が介護事業所に報酬金 最大40万円、来年1月から受け付け
東京都は、要介護高齢者の自立支援や重度化防止の取り組みを強化する。利用者のADL(日
常生活動作)や要介護度の維持・改善に取り組んだ事業者に対し、独自に報奨金(20万円から
40万円)を交付。来年1月4日から受け付けを始める。
この取り組みは、都の「要介護度等改善促進事業」の一環。基準日である2023年4月1日の
時点で、通所や地域密着型などの介護サービスを提供し、介護報酬のADL維持等加算(Ⅰ)
または(Ⅱ)を算定している事業所が対象となる。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20231213115604
(CBnews 2023.12.13)
NEC・東北大学病院・橋本市民病院、医療現場におけるLLM活用の有効性を実証
日本電気株式会社(以下、NEC)と東北大学病院は、生成AIにおける日本語大規模言語モデ
ル(以下、LLM)を活用し、電子カルテなどの情報をもとに医療文書を自動作成する実証実
験を実施した。
今回の実証では、NECが開発した医療テキスト分析AIを活用し、電子カルテに記録された
患者の症状、検査結果、経過、処方などの情報を時系列に整理した。
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