介護のICT導入遅れ 訪問介護は5%、制度の持続性左右
2023年7月6日 ピックアップニュース3選
介護のICT導入遅れ 訪問介護は5%、制度の持続性左右
介護の分野で情報機器やロボットの導入が遅れている。訪問介護でICT(情報通信技術)
を活用するか、活用しようとしている事業所は5%程度で、見守りセンサーや入浴補助の
機器も十分に普及していない。介護は今後、担い手不足が深刻になる。ICTの普及に向け、
利用しやすい補助などの政策支援を整える必要がある。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA014R60R00C23A5000000/
(日本経済新聞 2023.7.5)
ショッピングセンター内のジムで介護予防プログラム、弥富市
愛知県弥富市は、介護予防の取り組みの一環として地元の介護企業などと連携し、独自の
通所型サービスを行っている。理学療法士がメニューを作成して運動を指導し、管理栄養
士による栄養指導なども行うプログラムをスポーツジムで週1、2回、6カ月にわたり提供、
健康維持と自立した生活を目指すというもの。終了後は自費でジムを利用し続ける高齢者
が約半数を数えるなど、運動習慣の形成や自治体の介護負担軽減のほか、地域に様々な効
果をもたらしている。
https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/434167/062800252/
(日経BP 2023.7.6)
テクノロジーの活用と人員削減をセットにはしない! 介護の労使が集団協定を締結
介護サービス事業者とその職員でつくる「介護業界の労働環境向上を進める労使の会」が
先月末、見守りセンサーやロボット、AI、ICTといったテクノロジーの介護現場への導入
について集団協定を締結したと発表した。
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