今後より深刻化する介護業界の人材不足解消の大きな一助…ICT化する現場をレポート
2023年4月19日 ピックアップニュース3選
今後より深刻化する介護業界の人材不足解消の大きな一助…ICT化する現場をレポート
TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月~金曜7:00~)。
「フラトピ!」のコーナーでは、“介護施設のICT化”についてキャスターの田中陽南が取材
しました。
◆深刻な人材不足に悩む介護業界を救う救世主“ICT”
介護に関わる職員数は、2019年度は約211万人。しかし、2023年度にはそこから22万人、
2040年度には69万人増やすことが必要になると言われています。
今回、田中はそんな人材不足問題を解消するかもしれない“ICT(情報通信技術/Information
and Communication Technologyの略称)”を活用した介護の現場を取材。
https://s.mxtv.jp/tokyomxplus/mx/article/202304180650/detail/
(TOKYO MX 2023.4.18)
介護現場、夜間業務の負担を減らす動き広がる…看護師代行や人材マッチングのサービスを利用
3月上旬、東京都日の出町の特別養護老人ホーム「栄光の杜」で、80代の入居者が午前
0時半頃に嘔吐した。気付いた夜勤の介護職員は血圧や体温を測ると、救急搬送の必要
性などについて意見を聞くため、すぐに看護師に電話をかけた。
対応した看護師は緊急性は低いと判断。再び嘔吐して喉に詰まらせることがないように、
ベッドの背もたれを立てて上半身を起こすよう、職員に助言した。
こうした場合、日中に施設で働いている看護師の中で「夜間オンコール」の当番を決めて
おき、その人に連絡するのが一般的だが、栄光の杜は2020年8月から、「ドクターメイト」
(東京)の看護師に連絡している。同社は午後5時から翌朝8時半まで、42都道府県の約670
施設のオンコールを引き受けている代行サービス会社だ。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20230405-OYTET50009/
(ヨミドクター 2023.4.19)
介護の更新申請書類、3割超「負担減った」厚労省が調査結果報告
厚生労働省は17日、2020年度以前に指定の更新申請を行なったことがある介護サービス施設・
事業所の3割超が前回の申請時よりも更新申請に係る書類作成の負担が減ったと感じていると
する調査結果を、社会保障審議会・介護保険部会の専門員会に報告した。書類作成の負担軽減
策に一定の効果が出ていることが明らかになっており、介護現場に携わる複数の委員からも、
「負担軽減が着実に進んでいる」との指摘があった。
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