マイナビ介護職、「介護職白書2023年度版」を発表

2024年2月15日 ピックアップニュース3選

マイナビ介護職、「介護職白書2023年度版」を発表

◆68.4%の介護職が「現在の給与に満足していない」と回答し、正職員の約6割が年収
 350万円未満|ベースアップ加算創設の一方で、処遇改善があった職場は半数にとどまる
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)が運営す
る介護職向け人材紹介サービス『マイナビ介護職』は、登録会員(介護職836名)を対象と
した、「介護職白書2023年度版」の結果を発表しました。本調査を通して、介護職の勤務
環境と課題などが明らかになりました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001913.000002955.html
(PRTIMES 2024.2.14)

在宅医療支えるICT 介護との情報共有に加算 診療報酬改定

今年は6年に1度となる診療報酬と介護報酬、障害福祉サービス等報酬の同時改定の年だ。
このうち残された診療報酬改定案が14日にまとまった。医療従事者の賃上げに向けた初診
料などの引き上げが柱だが、高齢化の進展に伴う在宅医療のニーズの高まりを見越し、情
報通信技術(ICT)を活用して医療と介護分野の連携を推し進めるべく、報酬体系を見直した。
「父の食欲がない。食事も取れない」。医師や看護師ら医療従事者と、家族を結ぶ情報共
有システムに、70代の男性患者の娘からSOSを訴える書き込みがあった。男性患者は末期の
慢性腎不全を患っており、寝たきり状態だった。
福井県あわら市の坂井内科クリニックの坂井健志院長(71)は男性宅に急きょ駆けつけた。
男性の容体に重大な異変はなく、付きっきりの介護でやつれた娘に「塩分を摂取するよう
に」と伝えた。坂井院長は「関係者とうまく情報共有できれば、家族も含め希望する在宅
医療を提供できる」と明かす。
https://mainichi.jp/articles/20240214/k00/00m/040/251000c
(毎日新聞 2024.2.14)

ソフトバンクロボティクス、ChatGPT搭載のPepper向け介護用会話アプリを開発

ソフトバンクロボティクス株式会社は、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」の介護向けモ
デル向けの会話アプリを、2024年2月13日にリリースした。
このアプリは、生成AIの一つであるChatGPTを搭載し、自然な会話体験を提供するものだ。
「Pepper for Care」を契約の新規・既存の介護施設に提供され、介護施設向けに独自開
発された「まいにちロボレク」「まいにちロボリハ」という「Pepper for Care」の既存
ソリューションに新たに加わる。

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