ヘルスケアスタートアップ、MEDISOに窓口設置案 介護版の窓口も提言 厚労省中間とりまとめ
2024年4月30日 ピックアップニュース3選
ヘルスケアスタートアップ、MEDISOに窓口設置案 介護版の窓口も提言 厚労省中間とりまとめ
厚生労働省は25日、ヘルスケア分野のスタートアップ振興に関する検討会で、医療系ベン
チャーの伴奏支援を行うために同省が開設した「MEDISO」(メディソ)に診療報酬に関す
る要望などに対応する窓口を設置するなどの中間とりまとめ案を示した。さらにMEDISOの
介護版として、介護テックのスタートアップからの相談や要望を一括して受け付ける
「CARISO」(キャリソ)を早期に立ち上げる提言も行った。
ヘルスケアスタートアップは厚労省など規制側との連携に乏しく、育成政策も十分でない
ことが指摘されている。医療分野のAI開発をはじめ、新たな製品やサービスが診療報酬の
対象となるかも不明瞭で、開発に踏み切れないスタートアップが少なくない。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20240425201957
(CBnews 2024.4.26)
三井物産、介護施設に冷凍弁当 食材刻み粒感・香り
三井物産は病院や介護施設向けの冷凍弁当の販売を7月から始める。刻んだり煮込んだり
することで、高齢者でも飲み込みやすくする一方、味付けにもこだわった。人手不足で
配食の作業時間を削減する動きが広がっており、中小規模の施設を中心に需要を見込む。
3年後をメドに1日あたり5万食の販売を目指す。
配食子会社のエームサービス(東京・港)グループと連携して開発した。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC105VR0Q4A410C2000000/
(日本経済新聞 2024.4.30)
人手不足が深刻化、将来の介護「受けられぬ心配」9割 朝日世論調査
朝日新聞社が実施した全国世論調査(郵送)のテーマ「人手不足社会」に関連して「介護」
について質問したところ、人手不足で将来十分な介護を受けられない心配を感じる人が
89%と圧倒的多数だった。人手を補う方策としては「介護職の給与を大幅に上げる」が
56%と、他を引き離して支持された。
この先の高齢化社会に向けて、介護事業の担い手不足は特に深刻な問題とされている。
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