顔認証で服薬ミスを防止、介護施設などでの利用を目指し理経が開発

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2022年10月19日 ピックアップニュース3選をお届けします。

〇顔認証で服薬ミスを防止、介護施設などでの利用を目指し理経が開発
理経は2022年10月18日、顔認証を活用して服薬の間違いを防止するシステムを開発したと
発表した。介護職員などが薬の袋に印字されたQRコードを読み取り、理経が開発したシス
テムに登録された利用者の顔データなどの本人情報と、QRコードに登録された処方箋情報
を照合する。介護職員が介護施設の利用者の服薬をサポートする際などに、他の利用者が
飲むべき薬と間違えるなどの事故を防ぐのが目的だ。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/13952/
(日経クロステック 2022.10.18)

〇医療個人データ提供、希少症例などで大幅拡充…創薬・治療法研究を推進
内閣府は、医療機関などが保有する膨大な個人の医療記録「医療ビッグデータ」について、
研究機関や製薬企業への提供を大幅に拡充する方針を決めた。提供データを増やすことで、
データを使った創薬や治療法の研究開発を進めるのが狙いだ。
医療ビッグデータを創薬などに生かす取り組みは近年、国内外で進む。日本では、個人の
医療情報を研究機関や製薬企業に提供する仕組みが、2018年施行の次世代医療基盤法で整
備された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a12eaec27062f66bbd8030d68b720ef71ea8e8af
(YAHOO!JAPAN 2022.10.16)

〇2040年 医療・福祉就業者数 96万人不足 厚生労働白書
厚生労働省は9月16日、2022年版厚生労働白書を公表した。「令和の社会保障における
最重要課題」として人材確保を掲げる。40年に必要と見込まれる医療・福祉就業者数は
1070万人とする一方で、その時点で確保が見込まれる医療・福祉就業者数は974万人と推
計。96万人の差を埋めていく施策が必要だ。

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