ピックアップニュース3選(253)

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2022年9月21日 ピックアップニュース3選をお届けします。

〇厚労白書、社会保障を支える人材の確保にフォーカス 介護分野では「特に訪問系サー
 ビスが重要」
厚生労働省は16日の閣議に、2022年版の「厚生労働白書」を報告した。毎年異なるメイン
テーマを設定しているが、今年は「社会保障を支える人材の確保」を選んだ。
「人材確保は令和の社会保障における最重要課題の1つ」と説明。介護分野では、「特に
訪問系サービスで重点的に人材を確保することが重要」との認識を示した。
白書によると、2019年時点で介護職員は全国におよそ211万人いる。団塊の世代が全て
75歳を超える2025年には、約243万人が必要となる見通し。人材確保はまさに待ったなし
の課題だ。更に先の2040年までを見据えると、約280万人が必要になると推計されている。
https://www.joint-kaigo.com/articles/1574/
(JOINT介護のニュースサイト 2022.9.16)

〇社会保障改革メニューに医療・介護DXなど 諮問会議・民間議員
政府の経済財政諮問会議は14日、年後半の重点課題などをテーマに議論した。民間議員は、
社会保障分野の改革メニューとして、患者や関連産業に役立つ医療・介護DX(デジタルト
ランスフォーメーション)の推進や医療・介護サービスの機能分化・連携の徹底、医療や
介護に掛かる費用の適正化を挙げた。
新浪剛史・サントリーホールディングス社長など民間議員は、2022-24年度を目途にさら
なる投資拡大・サプライサイド強化、分配拡大へとつながる好循環の拡大を図り「5年程度
のうちに持続的・安定的な成長経路への移行を実現する」と強調した。
https://i.care-mane.com/news/entry/2022/09/16/090000_1
(ケアマネドットコム 2022.9.16)

〇国内医療情報システム市場調査、2021年度は回復傾向を示す
矢野経済研究所は2022年9月7日、国内の医療情報システム(EMR、HER)市場に関する調査
結果を発表した。
調査は、同年6~8月に国内の医療情報システムベンダーを対象に実施した。パッケージソフ
トウェアやシステムインテグレーション、クラウドなどを対象に、事業者売上高ベースで
医療情報システム市場を算出している。対象となる商品およびサービスには、電子カルテ、
医事会計、医用画像管理システムなどが含まれる。

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