ピックアップニュース3選(219)
いつもお世話になりましてありがとうございます。
NDソフトウェア・営業支援課です。
2022年7月28日 ピックアップニュース3選をお届けします。
〇介護職員が足りない…2040年度に69万人不足へ
助手確保、支援員配置へ
厚生労働省は、介護職員の不足数について中期的な見通しを明らかにした。都道府県が推計
した介護職員数を集計し、2023年度に約22万人、25年度に約32万人、40年度に約69万人が
不足すると試算した。これを受けて厚労省は22年度中に介護人材を確保するため、介護職の
業務周辺を補う人材と介護事業所のマッチングを図る仕組みを構築する。
同日開催された厚労省の社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の介護保険部会に同省が提示
した。介護職員は、19年度現在で211万人。今後、介護給付の対象となる介護サービス事業
所、介護保険施設に従事する介護職員の必要数に、介護予防・日常生活支援総合事業のうち、
会議予防訪問介護などに相当するサービスに従事する介護職員の必要数を加えて、将来の
不足人数を算出した。
https://newswitch.jp/p/33088
(ニュースイッチ 2022.7.27)
〇コロナ禍、介護に悪影響 活動制限、認知症進む
新型コロナウイルス禍に伴う面会制限や催しの中止などにより、医療・介護施設の半数超が
認知症の人の心身機能に悪影響があったと考えていることが、広島大と日本老年医学会に
よる研究グループの調査で分かった。在宅介護を支援するケアマネジャーへの調査でも
同様に半数を超えた。
研究グループの石井伸弥・広島大大学院特任教授は「十分な感染対策を取りながらであれ
ば、面会による感染リスクはさほど高くない。心身への影響を考えると制限を緩めた方が
よいが、それには国や自治体が判断の目安となる基準を示すべきだ」と指摘している。
https://www.chunichi.co.jp/article/516117
(中日新聞 2022.7.28)
〇介護食市場規模は834億円超。農林水産省が推進する「スマイルケア食」は海外展開も視野に
超高齢社会で注目される介護食市場
市場規模は過去最大の834億円を超える
超高齢社会を迎えた今、高齢者ビジネスは大きな市場として注目を浴びています。その中で
順調に拡大を続けているのが介護食市場です。
矢野経済研究所が嚥下(えんげ)食、咀嚼困難者食、介護予防食を合わせた市場規模を調査
したところ、その市場規模は2020年度に834.2億円で過去最大になりました。2016年度と比較
すると、200億円以上も増大しています。
続きは会員のみ閲覧いただけます。
会員登録をされている方はログインしてお進みください。