ケアマネジャーの処遇改善・専門性の評価を進めるべき、「ケアマネ試験枠広げ、合格者への研修を充実する」方向も検討を-ケアマネ課題検討会
2024年5月14日 ピックアップニュース3選
ケアマネジャーの処遇改善・専門性の評価を進めるべき、「ケアマネ試験枠広げ、
合格者への研修を充実する」方向も検討を-ケアマネ課題検討会
ケアマネジャーの人材確保・定着を図る「処遇改善」や「専門性の評価」を検討する必要が
ある。また人材確保のために「ケアマネジャー試験(実務者研修受講試験)の枠を広げ(受験
者・合格者増を狙う)、合格者の研修を充実する(質の確保を図る)」という方向も検討しては
どうか-。
5月9日に開催された「ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会」(以下、検討会)で、
こういった議論が行われました。
ケアマネジャー1人当たりの利用者定員拡大に「業務過多」などを懸念する声も
◆検討会では、社会保障審議会・介護保険部会の意見を踏まえて、(1)ケアマネジャーの業
務の在り方 (2)人材確保・定着に向けた方策 (3)法定研修の在り方 (4)ケアマネジメントの
質の向上に向けた取り組み促進―の4テーマについて議論を深めていきます
https://gemmed.ghc-j.com/?p=60696
(Gem Med 2024.5.10)
介護施設等の非常用電源の整備費を補助、東京都 第1回の申請期限6月28日
東京都は、介護施設・事業所等社会福祉施設を対象に非常用電源設備や機器の整備費用を
補助する事業の交付申請の受け付けを開始した。災害の発生に伴う停電時などに施設が
当面の間、サービスの提供を維持したり、利用者や職員の安否を確認したりできるように
するため。1回目の申請は6月28日まで受け付け、7月末ごろ交付を決定する。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20240513165608
(CBnews 2024.5.13)
ケアマネの業務範囲にどのような影響が? 終身サポート事業の「これから」に注意
今年4月に施行された孤独・孤立対策推進法にもとづく政府会合で、高齢者等終身サポー
ト事業者ガイドライン案が示されました(5月18日までパブリックコメントを募集中)。
同案では、ケアマネとのかかわりについての記述も目立ちます。現在議論が進む、ケア
マネの業務範囲との関係にも注意が必要です。
高齢者等終身サポート事業は、身寄りのない高齢者等に身元保証や死後事務、日常生活
支援等のサービスを行ないます。ガイドライン案では、一人暮らし高齢者等の増加に
ともない事業者も増え続けているとしています。
続きは会員のみ閲覧いただけます。
会員登録をされている方はログインしてお進みください。