ケアマネジャー、本来業務と言えない「長時間の電話対応」や「介護保険外の相談対応」を せざるを得ない状況浮彫に

2024年5月30日 ピックアップニュース3選

ケアマネジャー、本来業務と言えない「長時間の電話対応」や「介護保険外の相談対応」を
せざるを得ない状況浮彫に-介護クラフトユニオン

ケアマネジャーの多くが、本来業務と言えない「長時間の電話対応」や「介護保険外の相談
対応」をせざるを得ない状況にあることが浮き彫りになった。こうした状況の改善に向け
「ケアマネの業務」範囲を明確化することが重要と考えられる-。
2024年度介護報酬改定では「ケアマネ1人当たりの担当者数上限緩和(引き上げ)」が行われ
たが、すでに利用者1人1人に向き合えなくなる、サービス残業が増えるために「評価できな
い」との声が多い-。
介護業界労働者の労働組合である日本介護クラフトユニオンが5月27日、こうしたアンケート
結果を公表しました。
https://gemmed.ghc-j.com/?p=60932
(Gem Med 2024.5.29)

新たなスタイルのデイ介護 利用者の声聞き大垣で6月1日開業

昼から夜に利用者を受け入れる介護施設「デイサービスゆとりび」が6月1日、岐阜県大垣市
赤坂町にオープンする。仕事と両立しながら介護に携わる家族の苦労の声を基に、利用者に
2食を提供し、入浴も済ませることで、家族の負担を軽減する。宮川明美社長(37)は「利用者
と家族の声に寄り添った施設にしたい」と夢を描く。
要支援、要介護認定を受けている人が対象。一般的には午前中から夕方にサービスを提供す
る介護施設が多い中、ゆとりびは正午から午後7時ごろまでを想定。午前11時ごろから自宅に
迎えに行き、体温や血圧を計測し、昼食。運動やレクリエーションの後、入浴へ。夕食後、
午後7時ごろに自宅に送る。定員10人。
https://www.chunichi.co.jp/article/905504?rct=gifu
(中日新聞 2024.5.29)

訪問看護管理療養費1・2、届け出期限を7月1日まで延長 経過措置も同様 厚労省

厚生労働省は、24年度診療報酬改定で新設される訪問看護管理療養費1・2について、7月1日
までに施設基準の届け出を行えば6月1日から算定するとする事務連絡を全国の地方厚生局や
各都道府県に28日付で出した。当初は、6月分を算定する場合、同3日までに届け出を行う必
要があったが、書類作成や事務手続きに一定の期間が必要なことから、期限を延長した。

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