介護現場、双方向ライブで「推し活」 高齢者に生きがい
2024年3月29日 ピックアップニュース3選
介護現場、双方向ライブで「推し活」 高齢者に生きがい
「推し活」を通じて疲弊する介護現場を盛り上げる試みが好評だ。イベント会社のオフィ
スニート(東京・渋谷)は全国約2000のデイケアセンターなど高齢者施設をライブ配信で結
び、シンガーソングライターとのやりとりを通じて高齢者の生きがい創出に一役買ってい
る。日本生命保険がニチイホールディングスを買収するなど介護市場への異業種参入が相
次ぐが、課題となるサービス充実へのヒントになりそうだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC159ZX0V10C24A1000000/
(日本経済新聞 2024.3.29)
ケアマネの業務範囲整理へ、来月にも初会合 主任ケアマネ役割明確化も 厚労省検討会
厚生労働省は来月にも、ケアマネジメントに関する課題を洗い出した上で具体策を講じる
ための検討会の初会合を開く。介護支援専門員(ケアマネージャー)の業務範囲の整理や主
任ケアマネージャーの役割の明確化などを議論し、秋ごろに中間整理を行う。
検討会は、日本介護支援専門員協会や日本医師会などの関係者や学識経験者ら10人余りで
構成。ケアマネージャーの試験や法定研修の在り方、ケアマネジメントの質の向上・評価・
AI(人工知能)やICTの活用などについても話し合う予定。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20240328115215
(CBnews 2024.3.28)
AIやデジタル技術を活用し要介護認定の迅速化へ 規制改革推進会議
規制改革推進会議の健康・医療・介護のワーキンググループ(WG)は14日、要介護認定の
迅速化について議論した。
要介護認定は、認定調査と主治医意見書に基づくコンピュータ判定(一次判定)をした上で、
介護認定審査会の主治医意見書等に基づく審査判定(二次判定)を経て、市町村が行う。
そして、介護保険法では、申請から認定の通知までの期間を原則30日以内としているが、
実際は大きく超えている。厚生労働省によると、その期間の平均日数は2022年度下半期で
40.2日かかっていた。
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