ケアマネの有効求人倍率、4倍超に 有識者から人材不足の更なる深刻化を懸念する声

2023年6月14日 ピックアップニュース3選

ケアマネの有効求人倍率、4倍超に
有識者から人材不足の更なる深刻化を懸念する声

全国社会福祉協議会が運営する「中央福祉人材センター」の調査結果によると、介護支援
専門員の有効求人倍率は昨年12月の時点で4.04倍と4倍を超えている。
厚生労働省が5月30日に公表した全産業の有効求人倍率は1.32倍。単純比較はできないが
ケアマネジャーは非常に高い水準となっている。
1人の求職者に対して4人分の求人がある状況を示す。介護事業者にとって人材確保がとて
も難しいことを裏付けるものだ。有効求人倍率は今年に入って低下傾向がみられるものの、
直近データの今年3月も前年同期比ではかなり高くなっている。
https://www.joint-kaigo.com/articles/10461/
(JOINT介護のニュースサイト 2023.6.13)

AI技術駆使した見守り「実証介護」始まる

人手不足の介護業界で救世主となるのか。AI技術を駆使した見守りシステムの実証介護が
13日から熊本県甲佐町で始まった。
甲佐町の介護サービス付き高齢者住宅「松樹苑」。80代以上の約30人が暮らしていて日中
は6人から7人、宿直の時間は1人の介護職員で対応している。
職員の人数を考えると宿直を増やすのは難しく、夜間の見回りは特に負担が大きいという。
そんな中始まったのがAI技術を導入した実証介護。県内の企業が開発したシステムが見守
りをする。
https://www.kkt.jp/nnn/news100xslq9kdpiichv38h.html
(熊本県民テレビ 2023.6.13)

NEC、医療検査情報を多角分析するAIシステム 理研、医科大と

NECと理化学研究所、日本医科大は13日、患者の検査データや画像などを多角的に分析す
る医療AIシステムを構築したと発表した。治療期間の短縮や医師らの負荷軽減が期待でき
るといい、2024年以降、実用化に向け研究を本格化する。

条件で記事を絞り込む(カテゴリで絞り込む場合は、大カテゴリまたは小カテゴリの一方で絞り込みください)