イオン、高齢家族の介護を支援 専門家に相談・物販も
2023年9月8日 ピックアップニュース3選
イオン、高齢家族の介護を支援 専門家に相談・物販も
イオンは7日、高齢の家族を介護する顧客向けに支援事業を始めたと発表した。専用サイトで
介護の最新情報を紹介するほか、介護福祉士や医師などに質問できる。総合スーパー(GMS)で
相談窓口や介護用品のブースを設置し2024年3月以降には介護用品などを購入できる独自の
電子商取引(EC)モールをつくる。
イオンのGMS子会社のイオンリテールが新事業「MySCUE(マイスキュー)」を運営する。サイ
トに介護事業を手掛ける企業やフリーライターなどの記事を掲載し、介護用品や便利グッズな
どを紹介する。利用者はサイトで会員登録すると、医師などに介護や体調について相談できる。
会費は当面無料だが、将来は有料化する。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC075E90X00C23A9000000/
(日本経済新聞 2023.9.7)
世界初!地域包括ケアシステムの構築に寄与する革新的な基本特許
『空きスケジュール共有』を株式会社ゼストが取得
在宅医療・介護のスケジュール調整を自動化する『ZEST』を展開する株式会社ゼスト(本社:
東京都千代田区、代表取締役社長:一色淳之介、以下、「当社」といいます。)は、基本特
許技術『空きスケジュール共有』(以下、「本発明」といいます。)を、世界で初めて取得し
たことを発表いたします。
本発明は、複数の異なる在宅医療・介護のサービス提供事業者(訪問診療/訪問看護/訪問
介護など)に所属する従事者の技能(看護師資格/理学療法士資格/生活支援資格/掃除ス
キル/料理スキルなど)がわかる形で、従事者別ないし技能別の「空きスケジュール」を提
供する技術です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000056654.html
(PRTIMES 2023.9.6)
厚労省・安定確保供給情報WG 医薬品供給情報共有へ議論スタート
システム化も視野
厚労省の「医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議」の下に設置した「供給情報ワー
キンググループ」は9月7日、初会合開き、医薬品の供給情報のタイムリーな共有に向けた議
論を開始した。製造販売業者や医薬品卸からの情報提供は、企業によって内容に差があるこ
とや、タイムラグの存在などが指摘されている中で、必要な情報共有項目や報告頻度、手法
などについて議論を深める。供給不安が長引く理由として、企業側の課題だけでなく、医療
機関や薬局の在庫偏在が指摘される中で、在庫量の把握に向けた情報共有のあり方も検討する。
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