【PMDA】AIでヒヤリハット評価-今年度から試行的導入
2023年5月15日 ピックアップニュース3選
【PMDA】AIでヒヤリハット評価-今年度から試行的導入
医薬品医療機器総合機構(PMDA)は今年度から、薬局ヒヤリ・ハット事例に対する安全
管理対策評価にAI(人工知能)を試行的に導入する。薬局ヒヤリ・ハット事例から製品
改良や追加の注意喚起など安全対策が必要な事例を見落とすことなく、従来行っていた
人による評価が必要な事例数を3~6割程度削減できる効果が見込まれるとしており、報
告評価の効率化につながりそうだ。
https://www.qlifepro.com/news/20230512/pmda-ai.html
(QLifePro 2023.5.12)
テクノロジーの有効活用に必要なのは、トップが「現場の困りごと」に気づくこと
4月27日の介護給付費分科会で、厚労省が進めていた「テクノロジー活用等(介護助手の
活用含む)による生産性向上の取組みにかかる効果検証」の結果が示されました。今回の
結果から何を読み取り、2024年度改定でどのように活かすことが望まれるでしょうか。
検証データから浮かび上がるものは何か
検証データでは、職員のタイムスタディや心理的負担の変化、利用者のQOLや社会参加の
状況などについて、テクノロジー等の導入前後での数値的な比較などが示されています。
これを見ると、全般的に「目指している効果」が現れているといえます。
https://i.care-mane.com/news/entry/tanaka20230510
(ケアマネドットコム 2023.5.10)
エクサウィザーズと大阪大学 産業科学研究所、認知症診断支援のプログラム医療機器(SaMD)を
事業化~医学的評価の特許を基にしたAIアプリケーションの独占的開発、販売で基本合意~
株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:春田 真、以下、エクサウィ
ザーズ)と大阪大学 産業科学研究所はこのほど、認知症診断を支援するAIアプリケーシ
ョンの医療機器の独占的開発と、将来的な販売について基本合意しました。大阪大学 産業
科学研究所が保有する関連特許とエクサウィザーズが保有する独自のAI技術を活用し事業
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