【2024年度介護報酬改定5】認知症の行動・心理症状(BPSD)予防にチームで取り組む施設等評価する 【認知症チームケア推進加算】新設

2024年1月25日 ピックアップニュース3選

【2024年度介護報酬改定5】認知症の行動・心理症状(BPSD)予防に
チームで取り組む施設等評価する【認知症チームケア推進加算】新設

◆認知症の行動・心理症状(BPSD)発生予防にチームで取り組む介護施設などに新加算
認知症患者は、2018年に500万人を超え、65歳以上高齢者の「7人に1人が認知症」という
状況を迎えましたが、2025年には約700万人(同じく5人に1人)、2040年には約800-950万
人(同じく約4-5人に1人)に達し、さらにその後も増加が続くと見込まれます。このため、
2019年には認知症施策推進大綱が、本年(2023年)には認知症基本法の施行が予定され、認
知症患者の意向を十分に踏まえた総合的な対策(認知症との共生、認知症予防など)を進め
ることとされています。
認知症対策は、医療・介護・福祉の各施策が連携し、総合的に進めることが極めて重要で
あり、2024年度介護報酬改定でも様々な手当てがなされます。
https://gemmed.ghc-j.com/?p=58933
(Gem Med 2024.1.24)

介護職員の1割がミャンマー人に 芦別慈恵園 日本人の新卒応募はゼロ

特別養護老人ホームなどを運営する社会福祉法人「芦別慈恵園」は、「特定技能」の在留
資格を持つミャンマー人女性2人を介護職員として採用した。ミャンマー人の介護職員は
昨春採用の3人に続いて計5人となった。同法人は高卒者などが対象の介護職員の採用が昨
春、今春と2年連続で応募ゼロになるなど苦戦しているため、今後は外国人の採用をさらに
増やしていくことを検討している。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/966968/
(北海道新聞デジタル 2024.1.23)

【台湾での実証実験が開始!】高齢者の生活サポートロボット「見守りウィーゴ」の可能性を
台湾の介護施設で広げる

リビングロボットは、超高齢化社会によって起こる医療・介護従事者の負担軽減と高齢者の
QOL※1/ADL※2向上を目指して、生活サポート用パートナーロボット「見守りウィーゴ」を、
2024年リリースに向けて開発を進めています。
昨年秋から福島県の介護施設、病院において実証実験中ですが、この度台湾の介護施設でも
実証実験を開始しました。

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