【介護保険改正】課題山積の総合事業、厚労省が新たな検討会を始動 今年夏に中間報告へ

2023年4月11日 ピックアップニュース3選

【介護保険改正】課題山積の総合事業、厚労省が新たな検討会を始動 今年夏に中間報告へ

要支援の高齢者らを訪問・通所などのサービスで支える市町村ごとの「総合事業(介護予防・
日常生活支援総合事業)」について、厚生労働省は10日、新たに設置した「充実に向けた検討
会」の初会合を開催した。
「多様な主体による多様なサービスの普及、という点で必ずしも十分に進んでいないとの指摘を
受けている」
厚労省で介護保険を担当する老健局の大西証史局長は、冒頭の挨拶でこう問題を提起。介護予防
の取り組みや生活支援サービスなどの重要性が一段と高まる今後を見据え、状況をなんとか打開
していきたいとした。
https://www.joint-kaigo.com/articles/8318/
(JOINT介護のニュースサイト 2023.4.10)

救急搬送患者の情報、デジタル共有し救命率向上 東広島市消防局、救急車と医療機関で

広島県東広島市消防局は、救急車で搬送する患者の情報をデジタル化して病院とリアルタイムで
共有し、複数の医療機関へ一斉に受け入れ要請ができるシステムを導入した。受け入れ先の確保
をスムーズにし、救命率の向上につなげる狙い。中四国地方では珍しい、搬送経緯や状況を報告
書に自動でまとめる機能も備え、業務の効率化も期待できるという。
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/289798
(中国新聞デジタル 2023.4.9)

特養の要介護1と2の「特例入所」、個々の実情を「十分に」考慮を 厚労省 入所基準の指針を改正

厚生労働省は7日、原則として要介護3以上の高齢者としている特別養護老人ホームの入所基準に
ついて、運用ルールなどをまとめた指針を改正した。
要介護1、2でも施設へ入れるようにする「特例入所」の趣旨の明確化を図った。

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