介護福祉士国試、パート合格の導入を検討 厚労省 17日に初会合
2024年5月17日 ピックアップニュース3選
介護福祉士国試、パート合格の導入を検討 厚労省 17日に初会合
厚生労働省は、介護福祉士国家試験への複数科目ごとのパート合格の導入に向けた検討に
着手する。有識者などを集め、17日に初会合を開く。一定の合格水準に達したパートを、
翌年度の試験で免除することで、各受験者の状況に応じた学習を後押しし、受験しやすい
仕組みの構築を目指す。
厚労省によると、同試験は、実務経験3年に加えて所定の研修を受講する受験者が8割以上
を占める。資格取得には筆記試験の合格が必要で、現行だと13科目全て受験するが、不合
格だった場合は翌年も全て受けなければならない。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20240515182911
(CBnews 2024.5.15)
札幌市、企業の求人に補助金 介護職など対象に
札幌市は人手不足に苦しむ企業に対し求人広告費用の半額を補助する。介護職や建設作業
員などの職種が対象。補助率は2分の1で各企業に15万円を上限に支給する。
応募期間は5月20日から9月27日の予定。清掃作業員やバスの運転手なども含まれ、有効求
人倍率が2倍以上の業種が対象となる。雇用形態は問わない。
事業者は札幌市働き方改革・人材確保サポートセンターのホームページから申請する。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC145XJ0U4A510C2000000/
(日本経済新聞 2024.5.15)
東京都、無料の介護職員初任者研修を開講へ 申し込み受け付けを開始
東京都は16日、介護人材の裾野拡大を図るため、「初任者研修等資格取得支援事業」の申
し込み受け付けを開始した。都内での高齢者介護業務への就労希望者を対象に、夏休みや
冬休み土日などに無料で受講できる介護職員初任者研修を開講する。
介護職員初任者研修は訪問介護や在宅・施設サービスで利用者の身体に直接触れる身体介
護業務や生活援助業務を行えるようになる資格で、130時間の研修と修了試験を経て取得
する。ホームヘルパー(訪問介護員)として働くには、この研修以上の資格が必須。
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