居宅介護支援に従事するケアマネジャーの処遇改善策、介事連が要請
2024年5月16日 ピックアップニュース3選
居宅介護支援に従事するケアマネジャーの処遇改善策、介事連が要請
◆ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会(第2回 5/9)《厚生労働省》
全国介護事業者連盟(介事連)の斉藤正行理事長は9日、ケアマネジメントの課題解決を
議論する厚生労働省の検討会に参考人として出席し、居宅介護支援に従事するケアマ
ネジャーの処遇改善策の検討を求めた。
2024年度の介護報酬改定では、介護職員などの処遇を改善する3つの加算が「介護職員
等処遇改善加算」として6月に一本化されるが、居宅介護支援を担うケアマネジャーは、
その後も引き続き加算の対象にならない。
介事連の斉藤氏は9日、厚労省の「ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会」で、
介護職の所得水準が近年の処遇改善の施策で着実に上昇している一方、ケアマネは所得
水準の上昇幅が小さく、介護職との所得差は僅差になっているとして、ケアマネの処遇
改善策の検討を求めた。
https://i.care-mane.com/news/entry/2024/05/15/142656
(ケアマネドットコム 2024.5.15)
百歳体操に汗、住民運営のデイサービス続々 佐用 介護予防、高齢者らの交流の場に
佐用町で今年4月、地域住民が運営するデイサービス事業が続々と立ち上がった。江川地区
では、住民らでつくる「江川地域づくり協議会」が、江川地区文化センター(同町豊福)を
拠点に事業を開始。高齢者や要支援者を対象に体操を指導したり、カフェを開いたりして
いる。住民らの介護予防につながることや、独居高齢者らの交流の場となることが期待さ
れている。
4月中旬、同センターでは、約40人の高齢者が筋肉を鍛える「いきいき百歳体操」に汗を
流していた。リフレッシュした後は、コーヒーなどを飲みながら雑談に花を咲かせた。
https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/202405/0017656957.shtml
(神戸新聞NEXT 2024.5.16)
「人との関わりを大切にする」 地域とつながる介護・福祉
神奈川県愛川町の「春日台センターセンター」
◆小学生が放課後、集まってくる
4月の平日の午後2時半過ぎ、ランドセルを背負った小学生たちが、ガラス張りの部屋に
駆け込んできた。介護スタッフの「お帰り~」の声を聞きながら、レクリエーションを
続ける高齢者の間を縫って「ただいま~」と子どもたちは元気にあいさつする。一人の
女の子は、高齢者に交じって風船を「ポン」と飛ばすレクリエーションを始めた。
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