介護職員処遇改善加算、利用者向けリーフレットを作成 利用料増の説明時に活用を、厚労省
2024年4月22日 ピックアップニュース3選
介護職員処遇改善加算、利用者向けリーフレットを作成 利用料増の説明時に活用を、厚労省
厚生労働省は、介護職員処遇改善加算の改正の要点をまとめたサービス利用者向けリーフ
レットを作成した。サービス利用料の増額を利用者に説明する資料として介護事業者らに
活用してもらうことを想定している。
リーフレットでは、介護現場での人材確保を促すため、職員の処遇改善の加算を2024年度
に充実させると説明した上で、「6月以降、介護サービス料が上がる可能性」があるとして
いる。
また、利用者の自己負担額が一定額を超えた場合に、超過分を払い戻す高額介護サービス費
制度も紹介した。
厚労省は、介護サービス施設や事業者にリーフレットを周知するよう都道府県などに事務連
絡を出した。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20240419112615
(CBnews 2024.4.19)
訪問介護の担当者交代なら「1人の氏名記載」不要 計画書、介護報酬改定Q&A
厚生労働省は、2024年度の介護報酬改定に関するQ&A(Vol.4)を出し、何らかの事情で訪問介
護員(ホームヘルパー)の異動や休暇取得などへの配慮からで、そのことを利用者に説明した
上で、担当を予定している複数のスタッフの氏名を記載すれば「差し支えない」としている。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20240419161406
(CBnews 2024.4.19)
医療現場、進むAI活用 診断支援、医師自ら「開発」も
医療現場で、MRIなどの画像診断装置を中心に、人工知能(AI)の活用が広がっている。画像
解析などの診断支援だけではなく、医師が自ら「オーダーメード」の技術を開発できるサー
ビスも登場。医療従事者の効率的な働き方とともに、患者の負担軽減にもつながっている。
富士フイルムは4月、画像診断を支援するAI技術を、医師や研究者が自分で開発できるサービ
スの提供を始めた。プログラミングなどの専門知識は要らず、パソコンがあれば利用できる。
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