介護のデイサービス、共同送迎を解禁 運転手不足で
2024年4月11日 ピックアップニュース3選
介護のデイサービス、共同送迎を解禁 運転手不足で
厚生労働省は4月から、デイサービスなどの通所系介護施設で高齢者を共同で送迎できるよう
にした。今までは運転手の確保が難しい場合、利用を断るケースがあった。他の施設の利用
者も送り迎えできるようにして人手不足に対処する。
高齢者が施設に通い、入浴や食事の介護などを受けるデイサービスや通所リハビリテーショ
ン施設などが対象となる。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA049OQ0U4A400C2000000/
(日本経済新聞 2024.4.11)
AIを活用して慢性腰痛のヘルスケアを支援する技術を開発
NECは2024年3月21日、東京医科歯科大学と共同で、スマートフォンやタブレットで撮影した
映像や問診データをAI(人工知能)で解析し、慢性の非特異的腰痛(慢性腰痛)のセルフケ
アを支援する技術を開発したと発表した。
同技術は、NECが開発したAI技術と東京医科歯科大学の持つ医学的知見を組み合わせて開発。
人物がカメラに映る角度をAIが自動的に考慮し骨格を推定する2D、3D骨格推定技術や、慢性
腰痛を引き起こす原因を推定するSAT(充足可能性問題)ソルバを用いた仮説推論技術により、
骨格の推定、身体部位ごとの状態評価、慢性腰痛の原因推定を自動で実施し、症状改善に適
した運動プログラムを端末上に提示する。
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2404/09/news140.html
(MONOist 2024.4.9)
障害報酬改定で生活介護に配慮措置 厚労省通知「標準的な時間で算定」
2024年度の障害報酬改定に関連し、厚生労働省は3月29日、留意事項を自治体に通知した。
生活介護事業の報酬については、1日のサービス提供時間の長さに応じた区分を設けることに
関連した配慮措置を明記した。
報酬は実際にサービス提供した時間ではなく、利用者ごとの生活介護計画に位置付けた「標
準的な時間」で算定する。その算定の際、送迎に要する時間は原則として含まない。
ただし、居住地に生活介護事業所のない利用者の迎えと送りの合計が3時間以上になる場合は、
その送迎車に乗った利用者それぞれに1時間を「標準的な時間」に加えることができるとした。
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