介護事業所でのテレワーク、管理者以外も可能に 厚労省老健局

2024年4月4日 ピックアップニュース3選

介護事業所でのテレワーク、管理者以外も可能に 厚労省老健局

厚生労働省は老健局は、介護事業所や施設等でのテレワークの取扱について、介護職員・
看護職員についての考え方を示し、都道府県などに通知した。利用者に提供するサービス
に支障が生じないことや個人情報を適切に管理していることを前提に、業務の一部をテレ
ワークで行うことを認める内容。
介護事業所等の管理者については昨年の9月に、介護報酬上の取扱としてテレワークを認
める考えを示していた。今回の通知では、介護職員・看護職員についても業務の一部をテ
レワークで行うことを認めることを明らかにした。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20240402202104
(CBnews 2024.4.2)

滋賀県在住インフルエンサーの動画で若者に介護の仕事をPR

介護現場の人手不足が課題となる中、滋賀県は、ネット上で発信力のある県内在住のイン
フルエンサーと協力して、若者に介護の仕事をPRする動画を発信しています。
滋賀県は特設サイト「しがけあ」で、介護現場で働く人や介護職を目指す学生の声などを
紹介しています。
このほど、県内在住で若者に人気のインフルエンサー、Mumeiさんと協力し、介護の仕事の
魅力をPRする動画を新たに公開しました。
動画ではMumeiさんが介護の仕事に就いている7人と座談会を行い、介護職を選んだ理由や
介護をしていて楽しいことなどについてインタビューする様子が紹介されています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20240329/2060015584.html
(NHK 2024.3.29)

認知症チームケア推進加算、算定要件の専門的研修修了者を明示

厚生労働省は、2024年度介護報酬改定で新設される「認知症チームケア推進加算」の留意
事項について、算定要件に挙げられている専門的研修の修了者を明確にした通知を都道府
県などに出した。
同加算は、認知症の行動・心理症状(BPSD)の出現を予防し、出現時に早期に対応するため
に平時からのチームケアの取り組みを推進する狙いがある。1カ月につき150単位を算定す
る加算(I)と1カ月につき120単位を算定する加算(II)があり、ともに専門的な研修の修了者を
1人以上配置することを求めている。

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