【医療DX】オンライン資格確認をベースに診療情報の取得・活用を促進
2024年2月16日 ピックアップニュース3選
【医療DX】オンライン資格確認をベースに診療情報の取得・活用を促進
厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)は2024年2月14日の総会で、2024年度診療
報酬改定案を了承し、武見敬三厚生労働相に答申した。医療DXについては、導入が原則
義務付けられたオンライン資格確認等システムをベースに患者情報の取得などを促進する
報酬項目が多く盛り込まれたのが特徴だ。
オンライン資格確認等の体制整備を評価している現行の医療情報・システム基盤整備体制
充実加算は、診療情報の取得・活用に重きを置き、名称を「医療情報取得加算」に変更。
情報の取得方法がオンライン資格確認または他の医療機関からの提供によるか(初診時1点、
再診時1点)、それ以外によるか(初診時3点、再診時2点)の2区分とする。初診時は月に1回、
再診時は3カ月に1回に限る(外来診療料についても同様)。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t358/202402/583254.html
(日経メディカル 2024.2.15)
ケアマネジャーの仕事って ~ケアプラン考え寄り添う 福祉の仕事ファイル~
介護の必要な方が自立した生活を送れるように、その方や家族の要望を受けてケアプラン
(介護サービス計画)を作成するのがケアマネジャー(介護支援専門員)です。特別養護老人
ホームなどの施設や、家で生活する要介護の高齢者を支える居宅介護支援事業所で働いて
います。その他に要介護認定や区分変更手続きなどの代行や、ケアプラン作成のために家
族や事業者などが参加して話し合うサービス担当者会議も開きます。
ケアマネジャーになるには、介護支援専門員の資格が必要です。受験するためには介護福
祉士や看護師などとして、福祉施設や医療機関などでの5年以上の勤務経験が必要です。
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/347571
(岐阜新聞Web 2024.2.14)
ダブル改定が発する「賃上げ」のメッセージ
入職超過率は医療がゼロ、介護はマイナス、“人材流出業界”の瀬戸際に
2月14日、厚生労働省の中央社会保険医療協議会は2024年度診療報酬改定案を了承し、
武見敬三厚生労働相に答申しました(改定速報は『ウオッチ 診療報酬改定』に随時掲載)。
1月22日には、2024年度介護報酬改定案も明らかになっています。2024年度診療報酬・
介護報酬改定の全容が見えてきました。
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